2024年のカナダ・マニトバ州ウィニペグでのハロウィンの備忘録
2024年10月31日(木)はハロウィンでした。
カナダ・マニトバ州ウィニペグでもだいたい夕方6時半過ぎから夜8時半くらいまで子ども達が各家々をまわり、トリックオアトリート!と元気な声でお菓子をもらっています。
コロナ禍以降、ハロウィンを楽しむ人が減ったように感じるのですが、まだまだ飾りつけを派手にしているおうちがあり【ハロウィンの飾り付けが目立つ家を紹介するアプリ】なんていうのもあって盛り上がっているようです。
たまにリアルな飾りつけがあってビックリしますよ。
もう趣味とか芸術作品かという感じで飾られている家もあります。
数で勝負っていうおうちもありますし、
大きさで勝負というおうちもあるのです。
ハロウィンってなんでもありなんだな~と思うことがあって、アニメキャラを飾っているところもあれば、宇宙人っていうのもありましたよ。(以下の写真、緑の照明がナイス!)
「昔はあそこの家がハロウィンのデコレーションがこっていたよね」なんて楽しみにして近所でも派手な飾りつけで有名な家に行ってみると、すでに引っ越ししていたなんてことがあって、私たちもこの地域に長く住んでいるんだな~と実感します。
ティーンエイジャーになった娘はもう楽しまないかなと思っていたら、マリオブラザーズのルイージになって、死神コスチュームをきている息子と一緒にお菓子をたくさんゲットしに行ってくれました。
「おい、ルイージ!待ってくれ。もう一つ渡すお菓子の袋があるの忘れてた」と呼び止められて娘がそのお家の玄関に戻りました。
すると、
「隣に住んでいるおばあさんが急に体調が悪くなって、せっかく準備していたお菓子のセットを子ども達に配れなくなったから、代わりにうちで一緒に配ることにしたんだよ。これも持って行って」だって。
おばあさんの体調が気になるところだけど、このやりとりにはいろんな優しさが詰まっているようでホッコリしましたよ。
今年は比較的暖かく、といっても7度くらいですが、歩いているうちに暑くなって子ども達は汗をかくくらい。
2時間くらい歩いて(トイレも我慢して)うちに帰ってありがたいお菓子たちを選別します。
「この時間が最高だよね」と娘たち。(ネコたちもニャンスペクションしてきます)
ポテトチップス類はこの容れ物へ。ナッツなどアレルギーの恐れのあるものは学校には持っていけないため、まずそれを他の容れ物にいれてから、チョコレート類はこちら、キャンディーやラムネ、グミ類はこちらなどと分けていきます。
たまに消費期限が過ぎているものがあったり、以前、ニュースで報道された大麻入りグミなどの混入があったりするので注意をしながら仕分けて、途中で「これ食べたい」といいながらつまみ食いをするのも毎年の行事となっています。
我が家の猫たちのコスチュームも可愛かったです。
(娘が手作りで編んでくれたかぼちゃのニット帽)
次の日の11月1日(金)の夕食後には、今回いただいたお菓子を家族で食べながらムービーナイトを楽しみました。
Netflixで『鬼滅の刃』の新シリーズが始まっていたから、子ども達が興奮しながら観ていました。
私たちも妻もお菓子を食べすぎて胸焼けしましたが、「たまにはこんな日もいいよね」と誰に言うわけでもない言い訳をして、しっかり冬太りの準備を整えていますw。
明日11月3日(日)から夏時間が終わるため、アナログ時計を一時間戻しておかなければなりません。
たった一時間の時差なのに体調やメンタルに影響を及ぼす場合がありますので、いつも以上に自分を大切にする必要があります。(心筋梗塞なども多い時期)
冬季うつになりやすい時期でもありますので、暴食暴飲にはくれぐれも気を付けましょう……(と、ハロウィンでもらってきた小さい袋に入ったポテチを立て続けに3袋食べた自分に言い聞かせる)
11月もあなたにとって引き続き素敵な月になりますように。
それでは、また。