バレンタインズデー。娘について。
今朝は昨日までの雪でまたせっせと雪かきをしていました。
裏庭の木の切り株と植木鉢に積もった雪はさらに増えましたよ。
子ども達をソリに乗せて学校まで送ったのち、近くのスーパーに買い物に行きます。その際もソリが大活躍。
いかにも田舎の風景って感じで良いでしょ?車でもいいのですがエンジンを暖気するまで時間とガソリンを消費するし、雪のため交通事故が多いしで健康のためにも妻と一緒に歩くようにしています。
今日はバレンタインズデーですから、妻が用意してくれたクラスの人数分のカードとお菓子のセットを子ども達に持たせます。ほかのクラスメートも用意してくれているわけでして、お菓子や小物の交換会というような感じです。
自分の名前と送るクラスメートの名前を書いて一人ひとりに渡すわけですが、どのように渡すのかと思ったら、先生がクラスメートの名前が入った封筒を用意してくれていて、そこに入れていくのだそうです。
ちなみにうちの娘(7歳)の本名は青木のてるといいまして、2011年の4月生まれです。東日本大震災が起きてまだ寒さの残り、現地では停電で月の明かりだけが頼りな状態でした。(私はその時東京の実家にいましたが……)
我が子には自ら光る太陽のように明るく元気に……というより、月のように優しく野を照らし、誰かの次の一歩を自然と助けている存在になってもらいたいと思い、ひらがなにして「のてる」になったのでした。
あれからもうすぐ8年になろうとしています。のてるはしっかりした女の子に育ち、「パパもまぁまぁ英語喋れるようになったね」とたまにどこぞの親戚のおばちゃんのような口ぶりで、おおよそ月のようにおしとやかな雰囲気はありません(笑)
女の子と遊ぶより男の子と遊ぶほうが多いようで、天真爛漫に駆け回っていますが、約1年以上前からびっこを引くようになったのです。
ぶつけたり腫れたりしたわけでなく「右膝が痛い」「ポキッとする」というので、ファミリードクターに2度ほど診てもらいましたが「様子を見ましょう」と言われたまま。確かに重症ではないし、常日頃痛いわけではないため、様子を見てきました。
しかし1年が経ち、未だに痛がる時が多く、これ以上歩き方に変な癖をつけさせたくなかったため、セカンドオピニオンをもらいにダウンタウンのヘルスサイエンスセンター(HSC)にあるチルドレンホスピタルに行ってきたのでした。
24時間やっていて、待合室には子どもが遊べるスペースがあります。
膝を診てもらいたいと説明しても、子どもの熱や血圧を測られ、ファミリードクターの名前を聞かれ、一通りの受付が終わるとIDを発行してくれ腕に巻くという念の入れようでした。
問診では特に異常が見られなかったため、もっと詳しく診るためにスポーツクリニックであるPan am clinicを紹介してくれ、後日行くことになったのです。
数日後パンナムクリニックから電話があり、予約を取れた日に子ども達を連れていきました。レントゲンを撮り、さらに触診をしても特に問題はないとのこと。
でも、1年間も痛がっているのだからと、すぐに成長痛だという診断を出さずにつぎはウルトラサウンド(エコー)で健や筋を撮ってみましょうとのことで、後日今度はチルドレンホスピタルに戻って診察を受けました。
結果は数日後にパンナムクリニックで受けてくださいと、また出直すことになりました。
学校を早引きしてパンナムクリニックに最終結果を聞きに行ったところ、ウルトラサウンドでも異常が見つからなかったようです。
「あの、これはただの成長痛(グローイングペイン)なのでしょうか?」
「そうかもね。でも彼女が痛がっている事実は無視できないから、次のステップとしてマッサージやフィジオセラピーがあるけどどうする?」
「それじゃ、娘と相談してから決めたいと思います」
ということで、不完全燃焼のまま最近すべての診察が終わりました。(たらいまわしのようで数か月もかかりました)
一年以上も様子見て、治らないからとりあえずやれることをやってみましたが、これからは自宅でマッサージや、サポーターなどを利用して様子を見たいと思います。
2月も中旬になり、ウィニペグは大雪も極寒もひと段落になってきました。
極寒のうちにシャボン玉チャレンジもしておきましたよ。指で突いても割れずに穴が空くのが面白かったです。
最後にイベント情報です。
ウィニペグでは毎年恒例のイベント『Festival du Voyageur』が2月15日~24日までセントボニフェス開催されます。233 Provencher Blvd.
入場料が少々お高いので悩みますが、行けたら行ってみたいと思っています。
それでは、また。
※備忘録(前回の投稿から今回までの支出)
【合計79.36ドル】
いつも応援ありがとうございます。ブログランキングに参加しておりますので、以下のボタンを押してからのご退出をよろしくお願い致します。
にほんブログ村