洗車に行ってきました。寒冷地の車仕様について。
最近、朝晩がマイナス20度くらいになります。でも週間天気を見る限り、この時期でさえマイナス30度や40度にはなりそうもありません。ちょっと寂しいです。
昨日、久しぶりに車の洗車に行ってきました。
いつも行くところはこちら(Whale car wash.住所:830 McLeod Ave, Winnipeg)
朝は7時半から夜は22時までやっているみたいです。(営業時間は変わることがあります)
スーパーストアの裏にあり、たいてい車が並んで順番を待っています。
ガソリンスタンドで全自動で洗車できるサービスも良いですが、13ドルくらいします。
自分で洗車できるこちらの洗車場は自分のタイミングで泡とブラシで洗う、高圧洗浄でリンスをする、ワックスをする、車内にバキューム(掃除機)をかける、タイヤ専用の洗浄を選ぶなどのオプションを切り替えることができるのです。この切り替えを上手くしないと分数で支払いが上がっていくため、段取り良くツール(洗浄機やバキューム、ワックスなど)を替える必要があるように思います。
以前、車内をバキュームするだけで時間がかかってしまい、8ドルになってしまっていたり、あと数秒早く終了ボタンを押していたら支払いが数ドル安かったのにということになったりして慣れるまでちょっと時間がかかります。(いや、この貧乏性を治せば済むのかもしれないが…笑)
常連さんはまず、車内の足マットをこの壁際のクリップに挟んで車内を掃除するようです。機械を使わないうちは無料ですからね。(私は面倒なので使っていません)
次にこの端末でクレジットカードを特に暗証番号をいれることなく端末に一回スライドさせるだけで認証されると秒数がスタートします。(もうクレジットカードはしまってよい)この際、端末の裏にある操作パネルでオプション(高圧洗浄やワックスなどを選べる)レバーをあらかじめセットしておくことをお勧めします。(操作パネルの写真撮るの忘れました)
私はまず「Form Brush」という泡が出てくるブラシを使って車を洗います。
まめに洗っていればフォームブラシは使わないで高圧洗浄機だけで汚れが落ちるかと思いますが、この時期はさらに凍結防止剤や雪解けの汚い泥が車にこびりついてしまうため、念入りに洗っておく必要があります。(凍結防止剤は車の塗料に悪影響を及ぼすことがあります)
ちなみにブラシをすると結構泡が身体に付き、さらに高圧洗浄機の水が跳ね返ってきますので少々濡れても良い格好で行った方が良いと思います。
高圧洗浄機は手元に圧力を上げるレバーがあり、握るとさらに勢いよく水が噴射されます。(上記の写真のように)仕切りがありますが、隣の人や後ろに噴射しないよう注意が必要かも。
全部泡を落としてようやく終了。10分くらいかかりましたが新車のようにきれいになりました。今回、いくらお金がかかったか端末に出るはずですが見るのを忘れました。いつも通り10ドルくらいだと思います。
並んで10分自分で洗浄して約10ドルと、車の中に乗ったまま全自動で洗車してくれて13ドルとどっちがよいか悩むところですが、洗車するのは結構楽しいからまたここにきてしまうんですよね。
混んでいると水滴をふき取る時間がないため、そのまま出てくるわけですが、その残った水滴がすぐ凍ります。そして毎回のごとくドア周りが凍って開かなくなります。
これは慣れると気付くのですが、外側から車のドアノブを引っ張って開けようとするよりも、内側から押して開けるほうが効果があります。ミニバンの後部座席のスライドドアは特に内側からラグビーのようにショルダーアタックしながら開けると開けやすいです。
帰りにセルフのガソリンスタンドによって自分でガソリンを入れたのですが、マイナス20度くらいになるとガソリンを入れているわずかな時間でも身体が芯から冷えるため完全装備で給油するようにしないと危ないです。特に耳や指は凍傷になる可能性が高いですからね。(←これ、この時期大袈裟ではない)
そのほか、極寒での車仕様において、車に雪かきグッズ(車の窓についた雪や氷を落とすものやスコップなど)を入れておく、バッテリーが止まってしまった時の準備、身体を保温できる銀色のシートを入れている人もいます。
高い車を買うと(私の場合レンタルすると)ハンドルや座っているシートが暖かくなってくるのもあって、いかにも寒冷地仕様だなと思うこともありますよ。
しばらく寒い日が続きますが、これからも安全運転で過ごしたいと思います。
それでは、また。