風が吹けば桶屋が儲かるよりかは因果関係がありそうなこと。
夏至のウィニペグの日の出は5時19分。日の入りは21時41分です。ちなみに昨年は日の出は5時18分、日の入りは21時39分でした。
去年同じ時期のブログをみるとやはりこの時期に尺取虫がいなくなっていました。去年は異常に発生しましたが今年は少なかったと思います。蚊は少し出ていますが、まだそれほど刺されていません。
今日の最高気温は17度で最低気温は12度くらいです。
こんな入道雲のような大きな雲や雨雲があって、雨が降ったり止んだりしています。昨日は雷も鳴っていましたよ。
雨が降るとたまに壁伝いで部屋に水が漏ってくる時があったため、その因果関係を探していたら樋が原因でした。
上の写真のようにトイが足元にあったため、蹴られて取れやすくなり、水が漏れていたのです。
そのため、頭上を通るようにしようと改造してみました。
うまくコネクトさせたと思っていたのですが、昨日の大雨時にまだ漏れている箇所があることがわかってガッカリ。またやり直そうと思っています。
雨の合間に家族でお散歩することにしました。
5月までコロナの影響で公園は閉鎖されていました。
6月から使えるようになったため子ども達は遊具で遊べるようになりました。すっかり太ってしまった娘はうんてい(モンキーバー)をするとすぐ落ちてしまいます。久しぶりに自分の体重と重力の因果関係を実感したことでしょう。
お散歩をしていると後ろから猫ちゃんが。
飼い猫ですから人懐こくて可愛いです。ちなみに野良猫や野良犬はウィニペグで見たことがありません。
散歩しているとリスやウサギとよく出合います。
最近のニュースで、マニトバでは例年より20%もウサギが増えているのだそうです。外出する人間や一緒に散歩する犬などがコロナで少なかったからかもしれません。
ウサギが増えるということはその捕食動物であるコヨーテやキツネが数年後には増えるであろうとニュースで専門家がコメントしていましたよ。
コヨーテやキツネが増えるということは、その毛皮を必要とするアパレルが繁盛し、ウィニペグではカナダグースの工場が忙しくなるという因果もありそう(笑)あ、ボイコット運動も増えそうですね。
最近、庭の芝生の手入れをしているのですが、今年も悩みました。
タンポポを抜くか抜かないか。ここにも因果の業が潜んでいます。
タンポポの繁殖力はすごくて綿毛を飛ばしてあっという間に前庭中をタンポポだらけにしてしまいます。
うちはタンポポを抜いていたのですが、去年だか一昨年のニュースで
「タンポポが少なくなっていることによってミツバチが減り、蜂蜜の採取ができなくなってきています。生態系にも影響を与えているようです」
このように報道されていたようです。
それ以降、タンポポを抜かない家が増え、抜いている家庭はむしろ自然を破壊している側にみられるようになってきたようなのです。その一例として、先日タンポポの除草の広告がフェイスブックに出ていたのですが、その広告主へのコメントが「タンポポや蜂がかわいそう」「蜂蜜業者を廃業させるな」と、コメント欄を読んでいると攻撃的なコメントが多くあったのです。
タンポポを抜くたびに「蜂が死に、蜂蜜業者が廃業する」という因果を背負うことになってしまったように感じたものです。(でも、うちは庭の芝生の管理のためにタンポポを抜き続けることでしょう)
フェイスブックに広告を出すとコメントがあるのですよね。
浮世絵をShopifyで売るにあたって、フェイスブックとリンクさせフェイスブック広告を1週間出してみているのですが、各国から『いいね』やコメントが入ります。
「美しい画だね」
など明るいポジティブなコメントに混じって、すごいコメント(英語)がきました。
「俺は探しているんだよ、イルカやクジラが惨殺されているのが描かれている絵を」
は?
そんな絵画や浮世絵を見たことありますか?
私は見たことないため「私は一度もそれを見たことがありません」と返信したら、
「お~ too bad! その風習は日本でかなり一般的なんだけどね」
だって……。
いやいや、見たことがないのは風習ではなく、絵のことなんだけどね。それにその風習は知っているけど「quite common(かなり一般的)」と言い切ってしまうこの人って……(日本人ではない)。おそらく動物愛護団体に属する人なのかもしれませんね。
「浮世絵を売ると日本のイルカやクジラの虐待を言及される」ってどんな因果関係なのだろうかと頭を悩ませています。飛び火すると怖いのでこれ以上返信しないことにしました。
因果関係が如実に表れるのが親子関係。
今日は父の日ですので、手作りのプレゼントをたくさんもらいました。子ども達の育ち方に親の影響が付きまといます。
今日、公園で妻と娘の成長について話し合っていました。ブラジャーをつけることやもうすぐ来るであろう生理への対応は妻が任せて言ってくれていて、
「息子の成長にあたって何か用意するものやあらかじめしておいたほうがよいことない?」と改めて妻に聞かれたため、
「うん、禿げないように今から頭皮マッサージや海藻を食べさせたほうが良いかもな」と答えたら爆笑されました。
親として、ストレスで息子の抜け毛が増えるような日常を作らないよう気を付けたいと思います。
(は!遺伝したらどうしよう!なんという因果だ!!笑)
今回はこの辺で。
引き続き、あなたにとっても良い因果が起こりますように。
それでは、また。