ウィニペグ60~65日目。プレゼンをさせる文化。英語を学ぶということ
宿題ややることが多くてブログを書く時間がなくなってきました。
カレッジで人前でプレゼンテーションの授業を受けているのですが、私が小さい時の日本の教育では、なぜこのようなプレゼンの授業がなかったのか不思議です。
先生に当てられて答えるというレベルではなくて、自分でトピックを選び、皆の前で披露するというプレゼンテーションは、欧米では小さい頃から行われているようです。
娘のキンダガーテンでは週に一日【Show & Tell(ショーアンドテル)】という授業があります。
何かお気に入りの小さなものを持ってきて、皆の前に見せてからそのものについて語るという内容です。
例えば、「今日、私はこのお人形を持ってきました。おばあちゃんが私の4歳の誕生日に買ってくれて、私はドーラと名付けて今でも毎日一緒に遊んでいます。ドーラは・・・」と、子ども達はこの年齢からプレゼンの技術を学び、人前で話す『場数』を増やしていくわけです。
娘はまだ英語が話せませんので、私が原稿を書いて娘に読んでもらい、先生にフォローしてもらうという状態ですが、娘は人前に出ることを臆することなく伝えようとしています。
ここに英会話の勉強の神髄があるような気がしました。
伝えなければならないんだという前提のもと、
伝えようとするから学び、伝われば嬉しくなり学び、伝わらなければ生きていけないから学ぶ。
あくまでも「伝えたい想いがあり、もしくは伝えなければならない環境にいる」という前提があっての話になりますが、逆に考えると、その環境に置いてしまえば、言語を使えるようになるのだと思います。
カレッジの授業で、日本の中学校でならったような文法を教えてくれています。これらの英語は使っていないと忘れるわけで、また使うから覚えられるのです。
「英語の勉強をしてから海外に行きたい」と思う人は、もしかしたらこれからずっと行けなくなるかもしれません。
海外に来ちゃったから英語を使えて、思い出し、覚えることができるのだと思うのです。
自転車、スポーツ、楽器にしてもそれらの知識や技術は使わなければ衰えて行く一方ですからね。
私も娘と同じように真摯に学んでいかなければなりません。
移民者が上手く伝えられない事例に、聞く側(カナダ人)が慣れている国で過ごせるのはラッキーだと思います。
修行の日々は続きますが、苦行にはなっていないのがありがたいことです。
ただ、もう少し宿題や課題を減らしてくれたらな~とは思いますけどね(笑)
それでは、また。
※備忘録(9月15日~20日までの支出)
9月15日:消耗備品11.82
9月16日:食料品48.59
9月17日:ガレージセール38.75
9月18日:衣料品26.95+食料品37.94
9月19日:薬局48.73
9月20日:0
【合計212.78ドル】
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