夏の良き思い出にLundar Beach州立公園でキャンプ。他、久しぶりの動物園へ。
今日2021年8月28日(土)のウィニペグの日の出の時間は6時39分。日の入りは20時19分。最高気温は24度。最低気温は15度です。一昨日は最低気温が8度まで下がって寒く、夏の終わりを痛感しました。
この土日にずっと行きたかったキャンプサイト(Kiche Manitou Campground – Spruce Woods)を予約していたのですが、雨の予報だったためキャンセルしてうちでゆっくり過ごしました。
8月はもうすぐ終わりますが、あなたにとって今年の8月、夏はいかがでしたでしょうか?
我が家は7月、8月と連日忙しくしていました。修理やリフォームで散財したし、定住サポートや2件の引越しを手伝ったり、妻が就活で苦しんだけどカナダグースに決まったり、週末はキャンプを楽しんだり、充実してあっという間の夏でした。
8月中旬に行った5か所目のキャンプサイトは、Lundar Beachという州立公園で、楽しい思い出ができましたよ。
マニトバ湖に面したこのキャンプサイトは静かで遠浅の砂浜が有名です。
(石や藻が多いのでビーチサンダルのまま入ったほうが良いでしょう)
1キロ近く沖まで歩いても腰まで浸かるか浸からないかといった場所がありました。あまりに遠浅のため、泳ぐことを楽しみにしていた子ども達には不評で、水辺の生き物を探すことをただひたすら楽しんでいました。
魚やカエルはすぐに捕まえることができますし、この地域は野鳥が多く、バードウォッチングも楽しめます。
キャンプサイトに居ついているリスやプレーリードッグは足元のすぐ近くに来てくれますし、砂浜には(毒がない)蛇がいたので捕まえてみたりしましたよ。
このランダービーチ州立公園の良いところは他にもあって、
自分たちがテントを張ったキャンプグラウンドから裏道を抜けるとそのままプライベートビーチのような湖に行けるというところです。
つまり、予約をする時は湖側のキャンプグラウンドを予約したほうが良いということになります。
夕方にはなんと、
このようなサンセットビーチを独り占めでき、旅行気分を充分味わえるのです。
美味しいカレーライスの夕飯を食べて21時半ころには家族皆遊び疲れて寝てしまいました。(シャワーは2ドル硬貨も使えました)
翌朝はみんなでトレッキングを2時間かけてゆっくり散歩。
前回のキャンプを終えてからの課題として『食べられる野草』を探そうと、主に「Lambs quarters」というよく見かけるらしい野草をさがしたのですが見つかりませんでした。
(以下の写真がLambs quartersという食べられる野草らしいです)
蚊がまだいましたし、今年はワスプス(蜂)が多いですね。半袖短パンで歩くより、長袖長ズボンで遊歩道を歩いたほうがよいです。
(娘がリンボーダンスって何?って聞くから実演していたら妻が隠し撮りしていましたw)
遊歩道もほぼ貸し切り状態って感じで、珍しい野鳥や、さらに珍しい野生のフェレット(イタチ科)を見ることができて家族みんなで興奮しました。7月に行ったヘクラのキャンプサイトでコヨーテを見かけたときは怖さで興奮しましたが……。
大自然で過ごして、動物が身近に感じるようになってくると、動物園で色々な動物を見たがる子ども達。
今年の夏は約5年ぶりにアッシナボイン動物園に行ってきました。
入場制限があり、入り口で案内に従います。
チケットはキオスク端末で買うことができるのですね。昔と変わっていました。
昔と変わったといえば、以下の写真の水族館のような場所が増築されていました。
アシカやシロクマがダイナミックに泳いでいるところを見られます。
増築されたといえば、ヤギなど家畜がいるファーマーな場所もありましたよ。
(どうして一頭ずつ並んでいるんだろう?)
園内は広いので、休み休み歩いていきます。3時間はいたでしょうか。
大きな角のエルクや、バイソンもカナダらしく感じます。
クジャクが放し飼いにされているので、すぐ横を歩いていきます。
七面鳥もいたのですが、孔雀も七面鳥も近くでみると大きいですね。
もっと大きい動物はいますが、この時期は園内で『恐竜展』をやっていて、ロボットで本物に似せて作られた大きな恐竜が子ども達を楽しませてくれました。
息子が3歳の時に同じ恐竜展を見た際、大泣きしてしまったのを思い出しますが、こんな時に子どもの成長を感じます。
様々な恐竜の名前を憶えている息子が、ここにいる恐竜について私たち夫婦にレクチャーしてくれましたからね(笑)
最後に、
動物園の出口付近にこんなものが。
使い捨てマスクのリサイクルボックスです。
これ、良い取り組みですよね。
さて、
いかがでしたでしょうか?
子ども達にとって、今回ご紹介したLundar Beach州立公園とアッシナボイン動物園が夏休みの思い出として心に強く残ったようです。
今回もカナダらしさ、マニトバ州らしさが少しでも伝わればと思っています。
それでは、また。