息子の9歳の誕生日。親も年を取るわけだ。
2022年1月24日(月)は、うちのおっとり息子、誠賢の9歳になる誕生日でした。
学校に行くと朝の校長先生による校内放送で「今日のお誕生日の人は、セイケン!」と発表されると、クラスで「おめでとう」とか「俺も9歳だから同い年なんだな」(←当たり前)などと同級生にちやほやされたそうです。
あとで妻から聞いたのですが、クラス内でも美人で知られるHazelという女の子からバースデーカードをもらえたのがよほど嬉しかったのか、毎日彼が提出してくれる日記(←日本語能力維持用)に「今日はヘーズォーからバースデーカードをもらいました」と書いていたそうです。
ん?
ヘーズォー?
私も妻も英語の発音が苦手です。
「ヘーズォー」と音読されると、
私の頭の中で変換されるのは
【平蔵】(←作家・池波正太郎の大ファンです)
「火付盗賊改方、長谷川平蔵である!神妙に縛に付け!!」
あれ?
鬼の平蔵こと、鬼平からバースデーカードをもらったのか?と一瞬思ってしまったのですがw
Hazelこと、ヘーゼルからもらったカードでして、
「そうか、ヘーゼルじゃなくてヘーズォーが正しい発音なんだ」と神妙に縛についた?というわけなのです。
誠賢は日本語のほうが断然得意ですが、時々日本語と英語の面白い使い方をして家族を和ませてくれます。
例えば、家族でボードゲームをしている時に、カードをどちらにするか妻が選んでいて、たまたま中指側にあったカードを中指を立てるように引いたら、
「かーちん、それは『いけないフィンガー』だね~」
と言っていました。
どうやら中指を立てるのはいけないことだと学校で習っていたため、なかゆびのこと『いけないフィンガー』と彼の中では名付けているそうなのです。(私くらいの世代だと「いけないルージュマジック」を思い出す)
そのほか、日本語でも面白いボケをかましていまして、日本語学校から出された宿題にて、
先生から添削されて返ってきた上の写真の部分を見て、面白いやら恥ずかしいやらで夫婦で大笑いしました。
Twitterなどでたまに見つけるこのような間違えは「ネタだろう」と疑っていましたが、まさかうちの子が天然でしてのけているとはw。
ちなみに、娘も漢字でやらかしていました。
おしい!!
「父と母と【足】の四人家族」お兄ちゃんが足になっちゃったw
「あし」と「あに」という文字数と「あ」ではじまる音という意味でおしいのと、
「足」と「兄」のどちらとも口が上にあるという漢字の形的にもおしいですよね!
私くらいの世代だと、
『父と母と兄が四足歩行』
と間違えちゃいそうです(←どの世代?原始時代か!)
誠賢が生まれた9年前の1月24日は大雪が降って寒かったのを思い出します。
すべての予防接種を済ませ、学校のクラスメートからの嫌がらせも克服し、たくましく育っています。
夫婦で協力して9年間毎日していた誠賢の歯の仕上げ磨きを1月24日から卒業することにしました。(おかげさまで一度も虫歯なし)
お洗濯や朝食準備など、家事をだいぶ手伝ってくれるようにもなりましたよ。
今週末は誕生日用に新しく買ったボードゲーム『KLASK』を息子と楽しみながら過ごしました。
エアーホッケーのような感じで磁石で動かしてボールを相手の穴にいれます。
これが思っていた以上に面白いのでお勧めです『KLASK』で動画検索してみてくださいね。
今度の木曜日、2月3日は最低気温がマイナス36度の予報になっているので、体調を崩さないよう気を付けたいと思います。
ちなみに2月3日は節分でいて私の誕生日。48歳になります。(妻とは10歳差から11歳差になる期間に…)
誠賢が9歳になるんだから私も年を取るわけです。
最近はひざや腰が痛いので、グルコサミンを飲み始めましたよ。全然効いている気がしませんが……。
もうすぐ1月が終わり、二月になりますが、あなたにとって引き続き素敵な月になりますように。
それでは、また。