裏庭の畑作りや芝生を養生するには良い季節に入りました。
本日2022年6月12日(日)のウィニペグは一日中雨。最低気温は14度、最高気温は23度です。日の出は5時19分。日の入りは21時37分。今週はほとんどの日が雨の予報になっています。雨の少ないマニトバで、この時期はよく雨が降り、新芽が生えてくる季節になっていくのです。
特に芝生が元気よく生え始めます。
あらかじめ、古くなって藁になった芝生を取り除いておくことで新芽が生えやすくなるため、専用の熊手を使って鋤いておく必要があります。
(写真は約1か月前。普段は二刀流ではありませんw)
白くなっていた部分だけが取れるので気持ち良いですよ。
芝生の生えが悪いところは、エアレーションをしてから芝生の種をまき、その上に土を薄く盛っておきます。
(昨晩から今朝にかけて雷雨があって、樹の葉っぱが落ちてきてしまいました)
この雨が多い時期だといつもより早く(それでも数週間かかるけど)綺麗な芝生に戻ります。
昨年、裏庭の木を切ってもらって、根っこも粉砕してもらった場所を芝生に戻そうとしたのですが、芝生がほとんど育たず、キノコが大量発生してしまったため、一旦芝生をあきらめて、根っこをもう少し枯らすことにしました。
根っこ近くにあった土はすべてコンポストにいれることにして、たい肥を作ろうかと。
失敗しても、土を置ける場所が必要だったので、以前畑だったところを土再生場としました。
他の畑には、ジャガイモや、ニンジン、玉ねぎ、荏胡麻などを植えましたよ。
ウィニペグの寒さを乗り越えて裏庭で勝手に自生してきているルバーブや、長ネギ、チャイブス(にら)などはもう料理に使っています。
金曜日に近くの園芸ショップで買っておいたトマトやピーマンの苗も植えることができてひと段落。
園芸ショップはどこもこの時期は長蛇の列です。
一つの苗が2,3ドル=(2~3百円)で買えて、大きく育つので夏はだいぶ食費を助けてくれます。
ピーマンは葉っぱまで食べられますし、ミニトマトはしばらく食卓の常備菜となるのです。
アブラナ科の作物(キャベツや小松菜など)やナスなども挑戦したのですが、虫に食べられすぎて育たないので、もうこれからは育てないことにしました。ズッキーニやキュウリもうどんこ病にやられてしまうので辞めています。
そう考えると、お店で売っている野菜ってやっぱり凄いと思います。設備の違いや殺虫剤の使用有無があると思うけど、あそこまで無事に育てて、流通させられるわけですから……。
たまに今まで失敗してきた作物や、畑づくりにかけた手間やお金を考えてしまうと、はたして費用対効果が得られているのか疑問になってくるのです。(←これ、考えちゃあかんやつや!)
(上の写真はウィニペグの寒さに耐えられずに1年も経たずに壊れたホース連結部分の金属疲労と水撒きのプラスチック劣化。凍っては溶けての繰り返しですからね)
失敗やお金がかかっても、もはや趣味になっていますし、家族でする土いじりは癒されるため、まだまだ楽しめています。
収穫できるようになるのが今から楽しみです。
畑で作るおすすめの作物がありましたら教えてくださいね。
それでは、また。