年末には揚げ物、年始、丑年初日に牛肉を捌く。
あけましておめでとうございます。
年末年始、いかがお過ごしでしょうか?
私たち家族は順調に寝正月を過ごし、体重増加も順調です。
おせち料理は作りませんでしたが、暇だったので料理を作っていましたよ。
私は自分で「料理をしているな~」と感じられる料理のレパートリーは少ないのですが、とんかつを作る時は料理らしいさを感じられます。
特に小麦粉と溶き卵、そしてパン粉の量が無駄なく使い切れた時には満足感や達成感が高くなるのです。
この時期、油物をすると家にしばらくにおいがこもります。水道管が凍ってしまう恐れがあるため、窓を開けっぱなしにできないからです。(カナダの物件って換気が不十分な物件多くないですか?)
揚げ物を作れる準備が整うと献立を考えるのが楽になりますが、においや片づけを考えると億劫になりますよね。
(ドーナツやバナナチップスも作って部屋を甘い匂いに変えました)
でも、子ども達が喜ぶので2か月に一回は、天ぷら鍋を使って1週間くらい揚げ物フェスティバルな献立になるのです。
年末のうちに揚げ物祭を終わらせて、少し余った油は冷ましてからペットボトルに入れて捨て、改めてキッチンの大掃除をしました。
(コイル部分の受け皿(このアルミは100均で売っています)を換えると新品のようにきれいになりました)
年末はお餅は砂糖醤油で食べたり、年越しそばも楽しんだりしましたよ。
年越し時(カナダでは日本より約半日遅い時差あり)に、毎年恒例の「ガキの使い 笑ってはいけない…」をYouTubeで妻と観ようと思ったら、やはり著作権の問題からかアップロードされていたチャンネルがすぐに削除されてしまい観られなくなってしまうのが残念です。(番組登録しないと観られない同時視聴・ライブなどが増えていました)
観られないといえば、最近、Netflix(ネットフリックス)という映画やドラマを配信してくれるサービスを解約することにしました。
普段あまりテレビは観ないのですが、ここ3年間くらいで観たいコンテンツはほぼ観てしまい、カナダ版Netflixにそれほど魅力を感じなくなってきてしまったからです。とりあえず半年は再契約しないつもりですから、毎月の14.99ドルはしばらく節約できそうです。
2020年の一年間の家計簿を見直して、全支出と収入を把握できたのが暇な年始の良いところでもありました。
あなたの年末年始はどのような感じでしたか?
私の年始はあまりに暇なので、前からやってみたかったコスコで買った牛肉の塊の解体をしてみましたよ。(丑年ですしね)
今回初めて買ったのはサーロインの約6.8キログラム($64。一キロ当たり9.49ドル)
大きな肉の塊って血が滴っていて、ちょっとグロテスクですよね。
ちょっと気持ち悪くなる画像があるかもしれないので、以下は閲覧注意です。
6キロくらいというと、人間の首から上という重さでしょうか。
昔、綾辻行人か島田荘司だったかのミステリー小説の解説に「首無し死体はただ怖がらせるためだけに首なしにしてはダメ。例えば、頭部の重さ約6キロが滑車の重りとして必要だったからなどという理由がない限り、推理小説ではむやみに首を切ってしまう描写はダメだと思う」というくだりを思い出しました。
ええ、どうでもよい情報ですね。
いきなり気持ち悪い画像ですみません。(え!右のほうが気持ち悪いって!!なぬ~!)
これくらいの大きさを捌くのは面倒くさいやりがいがあります。
筋に沿って切り、脂身や筋を切り取っていきます。
脂身や筋で3分の1くらいの分量になっていて、これらはミキサーでミンチにしてからハンバーグにしようかと思います。
引き続き塊から用途に応じて大まかに切り分けていきます。
どうして、夏にガスコンロが使えるバーベキュー時期にこれをしなかったのかと後悔しました。最初は面倒くさいですけど、結構楽しいですし、切り分けて使えばお得ですからね。
上の写真のように小分けにして、オーブン焼き(ローストビーフ)用、シチューやカレー用、焼き肉用、そしてステーキ用に切り分けてみました。
とりあえず新年初日は、玉ねぎを擦って、ステーキ用のオニオンソースを作り、家族で柔らかいサーロインステーキを美味しくいただきましたよ。
そういえば、牛を使った唐揚げやカツってあまり見かけません。(関西では串カツなどで牛が使われているようですが)
部位にもよるでしょうが、水分含有量やコストパフォーマンスを考えるとビーフは揚げない仕様なのかもしれませんね。
切り分けたにも関わらず、全部が冷凍庫に入りきらなくなりそうだったので、冷蔵庫にニンニク醤油で漬けおきにした生肉を入れておき、ここ数日で楽しんでいきたいと思います。
1月4日(月)から仕事が始まります。
通勤のためバスの月額定期券を買ったら、また今年も値上げしていました。(1か月102ドルから104ドルに)
でも、無料に変更になった喜ばしいこともありましたよ。
今年2021年から11歳以下の子どもは運賃を払った同乗者(=大人)が一緒ならば無料になったのです。(以前は6歳以上一回2.50ドル)
バス会社もコロナで大変だったことだと思います。
そしてまだ苦難が続いている業種・職業が多くあります。
2021年は緩やかながらも社会が回復に向かい、このブログでも明るい記事を書けたらと思っています。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
※仕事が始まるため、ブログ更新はまた週末のみとなりそうそうです。いつも読んでくださってありがとうございます。