今年は思うように行かなかったから、来年の目標は……。
まだ11月26日(土)ですが、今年を振り返り、来年のことを少し書こうと思います。
2022年は、色々と思うようにいかない年だったように思います。
年初の挑戦目標としては、新たに一軒家を購入する予定でした。
なぜなら、今勤めているダウンタウンの職場のリースが切れて、他の場所に移転するという話が今年はじめの会議であって、職場の近くに家を買って引越そうかと考え始めていたからです。
その当時、息子が学校でいじめまでではないけど、嫌な思いをすることが重なり、さらに子ども達からの話によると近くのデイケアのスタッフ達がひどくて通いたくなくなり、もう引越ししたほうがいいんじゃない?と、引越しすることに呼ばれているように感じたのでした。
物件を探し出して気づいたのですが、どの物件もうなぎのぼりに高くなっていきました。(今は少し下がってきていますが)
やがてインフレが激しくなり、その抑制のために金利が2倍以上に上がり、今住んでいる不動産ローンの更新で毎月2万円以上プラスしてモーゲージ(住宅ローン)を払わなければならなくなりました。もう新しい家を買うどころではありません。
そんな動向が続いて夏が過ぎると、急に引越しに呼ばれなくなったかのごとく、息子に嫌がらせをしていた子が転校し、嫌なデイケアから移ることができ、ダウンタウンの職場が新たに5年契約で賃貸を更新したとのことで、私たち家族が他の場所に引越す意味がなくなってしまったのでした。
投資用物件購入と引越しはまだ先になりますが、引き続き目標を追っていきたいと思います。
前からこのブログで書いているように、日本からウィニペグに移住する、もしくは移住したての人などのために、ウィニペグに着いてすぐ住める一軒家を貸せるようにするサポートをしたいというビジョンがありまして、以下のようなお客様ありきで今後、一軒家購入のタイミングを合わせて行こうと考えています。
例えば、数年後にウィニペグ入りを考えているというご家族や、もうすでにこっちに来ているけど、今度の更新時に安くて条件の良い物件を探しているご家族とか、後任に引き継ぎやすいような一軒家を考えているご家族のご要望にお応えできればと思っています。(もし、当てはまる方がいらっしゃいましたらこちらまでご連絡ください。もしくはご紹介くださいませ)
挑戦目標が先送りになったことで、新たに別の目標が生まれました。
「不動産を購入するための頭金として貯めているお金の一部を、一時帰国の費用に使ったらどうだろう」
日本でもインフレ傾向はあるものの物価が安く、まだ円安なのも魅力です。それにワクチンを3回接種をしていればPCR検査が必要なくなったなど規制がちょっと前に比べるとだいぶ緩和されています。
コロナ禍でカルガリーの出張領事館がマニトバまで来なかったため有効期限が切れた子ども達のパスポートを更新できませんでしたが、2022年の10月下旬に領事館が来てくれると9月に通達があってからというもの、
「あれ、これは一時帰国に呼ばれているんじゃない?もし、10月下旬に子ども達の新しいパスポートをゲットできたら、最短で春に帰れるんじゃない?」
急に興奮し始めました。
前回の一時帰国から3年間旅行しなかったわけだし、家を買っちゃったらしばらく一時帰国できなさそうだし……。
なにより子ども達も日本が恋しくなっているのです。日本では孫に会いたがってくれていますしね。
妻はすぐに航空券の相場を調べ始めてくれました。
スカイスキャナーというサイトと、エクスペディアというサイトで探します。
ちなみに、カナダから日本に直接入るよりも、どこか他の国を経由するチケットを買うと待ち時間などが無駄に長くなりますが、大人一人あたり200ドル(約2万円)くらい安くなります。
中国や台湾はコロナ規制厳しいため経由をあきらめ、韓国経由で探してみました。
まず出発5か月前の段階で、3月出発(大人1人約1300ドル台)と8月出発(約1700ドル台)と比べてみたら、大人1人で400ドルも違ってくるんですね。家族分になるともう、一人分のチケットが買えちゃうほど変わってくるわけです。
当たり前の話ですが、航空券というのはパスポート番号がなければ購入できません。いくら9月中に安くてよい条件の航空券を見つけたとしても買えないのがもどかしい。とりあえずはパスポートの更新手続きを完璧にしなければなりません。
パスポートの有効期限が過ぎた場合や本籍や名前に変更があった場合は日本から戸籍謄本を取り寄せる必要があります。実家の父親にお願いして戸籍謄本を取ってきてもらい、兄にスキャン画像をEmailで送ってもらい、その原本をカナダに郵送してもらうという実家に甘えまくったことで一時帰国へのステップが着実になっていきました。(感謝です!)
手続き当日は子ども達に学校を早退してもらい、日本マニトバ文化協会の会場で手続きを無事に済ませてホッと一安心。(更新費は子ども二人で142ドル。約1万5千円でした)
更新が終わったその日にすぐにチケットを買おうとしたら、大人1人1400ドル台になってしまっていました。(ちなみに8月出発は1800ドル台に…一か月ごとに1万円くらい上がっている感じです)
しかも娘は来年の4月で12歳になるため、3月出発の行きのチケットは割引がある子ども料金、4月中旬になる帰りのチケットだけ大人料金になるのかと思っていたら、この旅行期間中に12歳になってしまったら大人料金で行きも請求されるとのこと。(←納得いかない)
つまり、『大人3人と子ども1人』のチケットを買うことになり、『大人2人と子ども2人』で買う時との差額が200ドルもするのです。(ほかにも、エアカナダはスーツケースの受託手荷物は以前2つ無料でしたが、2022年8月23日から2つ目は有料($100)になってしまいました。痛)
で、結局、エクスペディアに払った合計金額がいくらになったと思いますか?
燃油サーチャージがまだ高い時期に購入したので、
税金込みで家族四人の航空券合計金額は、
5882.66カナダドル(現在約61万円!)もしたのでした。ひえ~
「夏に一時帰国していたあのご家族、これ以上の金額を払っているわけでしょ?」
「毎年のように一時帰国しているあのご家族、これらの金額を毎年のように払えちゃうってすごいね」
比べないようにしていたけど、考えちゃうんですw。うちじゃ3年に一度も難しいかな……。
この航空券代に、ホテル代とレンタカー代、そして先日壊れた暖房パネル代、スノータイヤ交換やオイルチェンジ代、車の保険(年払い約1350ドル)、パスポート更新費などを合わせるとここ1か月で1万ドル近く(約100万円)支払っていることになります。どへ~
慌ててクレジットカードの上限をあげようとCostcoのクレジットカード会社に問い合わせたら、私の登録情報にミスがあるからCostcoカードが提携しているCIBC銀行に行ってくれと電話越しに言われ、次の日にCIBC銀行に行って説明すると、なんでCIBCに口座を持っていないのに頼みに来るんだと怒られ、さすがに私も怒り返してw、何とか登録情報をアップデートでき、上限を上げられました。
でもよく考えてみれば、上限を上げなくても、クレジットカードの自分のアカウントに超過分のお金を入金しておけばよいことなのですよね。そこで9000ドルをクレジットカードのアカウントに移そうとしたら、誤操作を疑われて送金がストップされそうになりましたw。ようやく無事に送金できましたが、ストレスな出来事になりました。(あらかじめ航空券が買える金額がクレジットされているか確認してから航空券を買いましょう)
そこまでして一時帰国するんだから、しっかり楽しまないと!
そんなわけで、子ども達の春休み&イースターの連休の時期に約一か月、日本と韓国(2泊3日)に行くことにしたのです。
しかし、
楽しもうとテンションを上げるのですが、旅行中の追加の宿泊代や移動費、そして食費などを考えると、ゾッとしますw。
有給休暇ではないため、一か月無給になってしまうのも「遊んでいて大丈夫なのか?」と思わせるのです。
そのため、実家のビジネスを手伝わせてもらったり、日本で何かしたりしようかと考え中。
そうだ!
もし、「ウィニペグ移住について現地の声を聞きたい」とか、「定住の相談をしたい」などを希望している人が日本にいらしたら、有料の対面相談募集をしようかな?(相談を無料で受けていた時に何度か厚顔無恥な方々から無粋なことをされたので有料にしています)
有料というか食事代や交通費?をお支払いいただけたらどこでも会いに伺いますよ。(前回一時帰国した時はボルさんに会いたいという稀有な人がいらっしゃってありがたかったです)
それと、私たち家族がウィニペグを離れている2023年の3月下旬から4月中旬までにウィニペグ入りを考えていらっしゃる方がいましたら、わが家を格安にお貸しすることができます。(審査あり)
来年の話をすると鬼が笑うなんて言われますが、早いうちに告知しておかないと予定を合わせづらいですもんね。それに、このようにやりたいことやお願い事を公表することで自分を鼓舞でき、さらには、お役に立てることにつながる可能性が格段に高まるわけです。
ここ数日、いくら寝ても寝足りず、いくら食べても食欲があり、この時期よくある冬季鬱的な気分の落ち込みがあったため、上記のような期待ややる気を文章にすることで瘴気?を発散させてみました。
今年は思うようにいかない年でしたが、膿を出し切り、次の年に向けてよい種まきができた年だったと思える日がすぐ来ることを願っています。
引き続き応援してくださると嬉しいです。いつも読んでくださってありがとうございます。
それでは、また。