裏庭の家庭菜園で採れた野菜ばかりを食べています。
カナダ・マニトバ州ウィニペグは最近、涼しい日が続いていて過ごしやすいです。
例年に比べて雨の降る日が多いように感じ、雨が畑の作物を育ててくれて助かっています。
今回のブログは、裏庭で家庭菜園をしている畑の野菜について書いてみようと思います。
書いてみよう…といいますか、もう書き終わってみて気づいたのですが、自分たちが育てている野菜って、その成長や美味しさを自慢したくなるから不思議ですw。
読んでくださる皆さんにとってはあまり面白くない記事かもしれませんが、我が家の夏の自由研究発表・観察日記みたいな感じでこの記事を残させてくださいね。(来年春に「今年は何を植えようか」と考え始めるときにこの記事は必ず読み返すことになりますw)
以前のブログ記事で書いたように、食料自給率を上げるため、苗や種を買ってきて裏庭に設置した2つの畑に植えてみました。
まず、下の写真の畑には左から大豆、台湾白菜、ホウレン草、上海白菜、ししとう、そして荏胡麻が植えられていて順調に育っています。
台湾白菜と上海白菜(白菜というか、アブラナ科のチンゲンサイ)は、ヤングスというアジアンスーパーで種を(一袋約2ドル)買ってきました。
(パッケージは、どの作物がどれかをわかりやすくするために畑の側面に埋めていたため、上の写真では下が汚くなってしまっています)
上海PAK CHOIは上の商品写真のように根元がしっかり太く生えてこず、別の食物のように育っていました。
下の写真の台湾パクチョイは白菜みたいな見た目なのですが、生で食べるとチンゲン菜の独特のえぐみがして苦いです。しかし、火を通すとえぐみが和らぎ美味しくなります。
今年はモンシロチョウの幼虫による被害がなぜかないので順調に育っていますよ。
3束くらい収穫してはフライパンで焼いて胡麻ドレッシングをかけて副菜として食卓に並びます。
これが本当に美味しくて飽きないため、毎日のように作っています。フライパンいっぱいに調理してもしおれてしまうため、大した量にはなりませんけどね……。子ども達も食べるようになりました。
えごまの葉っぱも何度もとれるため、シソの葉のような感じで刻んで納豆スパゲッティーにトッピングしたり、てんぷらにしたり、キムチ風にしたりして楽しめています。子ども達はえごまの香りが苦手なようです。
(えごまの苗は3,4ドルくらいでサンワで売っていましたよ)
ししとうも収穫していますが、当たり外れがありますね。(辛いときは子どもが食べられないくらい辛い)
ししとうとピーマンは交雑しないよう離して育てています。
ピーマンは主にチンジャオロースを作るときに2,3個ずつ使っています。
2つ目の畑は現在こんな感じになっています。
左からトマト、ニンジン、ナス、そしてピーマンが植えてあります。
ナスはようやく実ができてきました。
全然小さいですが、モンシロチョウの幼虫に葉っぱを食べられ過ぎて育たなかった昔を考えたら、順調に育っているほうだと思います。
ニンジンはまだまだオレンジ色になっておらず、秋近くになったら収穫する予定です。(大豆もまだ全然だから秋かな)
誤算だったのが、畑の左半分を占めているトマトです。
プチトマトの説明書きがあってプチトマトの苗だと思って買ったのに、育っていくと大きな実がなるトマトの苗を買ってしまったことに気づきました。
クレームをしたほうがいいかなと思っていたら、その園芸屋さん、もう閉店して撤退してしまいましたよ。(売り切るために必死だったのかな?)
そのトマトの誤算のもう一つは、実ができてから結構経つのに一向に赤くならないことです。とほほ。
葉っぱにばかり栄養が行き過ぎないように葉を間引いてみたのですが未だに効果がありません。
こんなに実ができているのにこのまま枯れてしまったら寂しすぎます。
逆に、一気に赤くなって食べられるようになったとしたら、この量を消費できるだろうか?美味しいかどうかもわからない品種なため、ちょっと心配です。
週末は最低気温が10度前後のため、この低温がどのように作用するのかも心配になります。
世話をする・成長を見守るって心配でもあるけど、楽しみでもありますよね。
家庭菜園ができる時期は限られるので、9月終わりころまで栽培と収穫を楽しみたいと思います。
それでは、また。