寒く雪が降った週末はお買物しか外に出かける予定がない。他、修理にもお金と時間がかかるね。
2025年3月23日(日)のカナダ・マニトバ州ウィニペグの最高気温はゼロ度。最低気温はマイナス七度です。日の出は7時23分。日の入りは19時47分となっています。
だいぶ雪がとけてきて、今週末にでもどこかトレッキングしに行こうかと思っていたら、昨日の土曜日の夜中に雪が少し積もって、どこにも出たくない気分になっています。
それでも、毎週末はCostcoに買い物に行ったり、ガソリンを入れたりするため、車で出掛けます。
コスコ以外でも今週末はWholesale Clubというちょっとワクワクする業務用スーパーに行ったり、日本の100円ショップ的な商品が(3倍の値段くらいで)おいてあるOOMOMO(オオモモ)に家族で出かけたりました。
娘の友人が「Krazy binz(クレイジービンズ)」というお店に行って面白い商品を買ってきたという話から、私たち家族も行ってみようかということで行ってみました。(カナダの多くの都市にありますが、ウィニペグには2店舗あります)
(947 St James St Winnipeg, MB, Canada)
Binとは置き場とか大き目な容器のことでして、コロコロがついた大きい平台(ビン)が並べられていて、曜日によって商品が入れ替えられます。全商品が一ドルだよ!って曜日もあるのですが、ゴミのような商品ばかりだそうですから、週末に行くようにしました。全商品が10ドルってことで、どのような商品が並べられているのか期待しましたが、良いものからどんどん買われてしまうため、遅い時間にいくとガッカリます。
基本的に、ネットショッピングなどで返品になった商品を置いているわけでして、サイズが微妙なカーテンだったり、封が開けられた乳幼児用のグッズ、スマホケース、どう使うかわからない健康器具だったりと多種多様です。
中には掘り出し物がありそうだと思わせるところがあり、これは買い物というより宝探しのエンターテイメントに近いのかもしれませんねw。
伸び縮みがある程度可能なソファーカバーを買おうか迷いましたが、家にあるソファーの寸法を測ってこなかったのでやめました。
工場のような広い店内を30分くらい回ってようやく一つの商品を買いましたよ。
ドリルホースで排水管のつまりをとるワイヤードリルという工具。
これは定価がアマゾンで50ドル以上もしますが、10ドル+消費税12%(連邦消費税5%+マニトバ州の消費税7%)=11.2ドルで買えてラッキーでした。
以前のブログ記事でお風呂の排水が詰まってしまって、業者に頼んだら190ドルもかかってしまったことから、いつか自分で対処できるようになりたいと思っていただけに、このような工具系がみつかるとありがたいです。
買い物をしていると、携帯修理屋さんから電話がかかってきました。
「修理が終ったからピックアップにきてね」とのこと。
そう、娘のスマホ側面にあるスイッチボタンが機能しなくなって、スマホのONとOFFができなくなってしまったのでした。
その前の週には息子の任天堂スイッチがブルー画面になってしまって電子基板を修理しなければならないとのことで200ドルの修理費を請求されたばかりです。(日本の私の実家の父に(孫にと)買ってもらった思い出の品でしたが、もう一台娘の分があるため直すのはあきらめてもらいました)
スマホのボタンの接続を直すのにパーツを注文しなければならなくて、3日から5日待たなければなりませんでした。
その間、スマホを預けるか、パーツが届いたと連絡を受けてから改めて持っていくか悩みましたが、スマホを預けることにしました。なぜなら車でちょっと遠いところに何度も行くのが嫌だったからです。
Mobile Klinik(以下、モバイルクリニック)という修理専門店はRegent通りのキルドナンプレイスというショッピングモール内にあります。
全然関係のない話ですが、先ほどのクレイジービンズのKrazyもモバイルクリニックのKlinikも写真を見ていただけるとわかるように本来『C』のはずのところ『K』を使っているのはなぜなんでしょうかね?
これは別にKとCの関係だけではなく、Photo(写真)をFotoとFにする写真屋さんがいますし、屋号ではわざと違う単語にすることは珍しいことではなく、おそらく言葉遊びや商標の問題などがあるのだと思います。
さて、話は戻ってスマホ修理のお話。
スマホを数日間預けることになってから夜に
「あ!スマホのアプリに入っているDuolingoの連続学習日が無駄になってしまう!」と娘が残念がっていました。
デュオリンゴとは無料の言語学習アプリでして、娘はスペイン語を毎日勉強していてもうすぐ1年になろうかというところです。(ちなみに私も51歳になった先月2月から中国語を始めて毎日忘れずに続けています)
アプリが通知設定を通じて連続学習日数を煽るため、毎日3分くらい練習するわけなのですが、確かにこの連続が途切れるとモチベーションが下がってやらなくなってしまいそう。
翌日にはモバイルクリニックに行って、
「やっぱりパーツが届くまで自分で管理します。パーツが届いたら連絡ください」と娘のスマホを回収することにしました。
iPadでもデュオリンゴにログインできるように設定できたから、もうスマホが次に預けられても大丈夫です。
2日後にパーツが届いたと連絡があり、スマホを預けに行き、直ったら連絡を受けることになり、ようやくピックアップが可能だと電話が来たわけなのです。
結局、なんと4回もモバイルクリニックに行ったことになりますw。
1,はじめに持っていって症状をみてもらい、パーツが必要だとわかり預ける。
2,Duolingoの連続学習日のために次の日にピックアップ。
3,パーツが届いたとのことで修理をお願いしに持っていく。
4,直ったとの電話を受けて取りに行き、お支払い。
しかし、修理費は思っていたよりお手頃でしたよ。
レイバー費とパーツ代込みで99ドル+消費税でした。
あと100ドル修理費が高かったら新しいスマホの購入を考えていましたが、これくらいで済んでよかったと思うことにします。これでしばらく壊さないでもらいたいです。
子ども達にお金がかかるようになってきたな~と実感します。
今までは私が娘の髪の毛を切っていましたが、今では美容院に行っていますからね。
(私はここ数十年美容院や床屋に行ったことがない(←その必要がないw))
特に習い事などにはいっていませんが、習い事をさせている親御さんたちを本当に尊敬します。
お金だけでなくて、送り迎えとか大変ですから。
天気予報次第で来週末は、家族でトレッキングをしに、どこかマニトバ州自然公園に行きたいと思っています。
それでは、また。