今年もイースターサンデーでエッグハントを楽しみました。
今日4/12のウィニペグの最高気温は0度。最低気温はマイナス8度です。午後に入って雪がちらつき、マイナス3度。ちなみに日の出は6時38分、日の入りは20時18分と、一日がだいぶ長く感じられます。
今日は子供たちが待ちに待ったイースターサンデーです。
昨年の記事でも書きましたが、イースターエッグ(お菓子やおもちゃ)を探すのを楽しみにしているのでした。
「前回は70個くらいだったけど今回は何個?」
子ども達は見つけるのが上手いため、70個でもあっという間に終わってしまいます。
そのため、妻が数か月前から準備を重ね、隠せるネタを約140個と去年の倍に仕上げてくれていました。
これらを「2階用(アップステア)」「地階用(ベースメント)「メインフロア用」と3つに分けて、子ども達を裏庭で遊ばせている間に隠すのです。
妻がベースメント、私はアップステアに行き、隠した場所がわからなくならないようスマホのカメラで撮りながら隠し終えます。
メインフロアはリビングルームだけにして隠しました。外で待っている子ども達は寒すぎて早く家に入ってきたかったようですが、エッグを隠している私たちに遠慮をして外で我慢してくれていました。
テレビの裏や、階段途中の溝、カーテンの裏、引き出しの中、アンティークの茶碗の中など、全部で140個近くを隠し終えて子ども達に改めてルールを伝えます。
「まずキッチンには隠していません。寝室のベッドの上には置いていないのでベッドは崩さないでください。おもちゃ置き場に毛布がかかっていますが、そこにはないということですから探さなくてよいです。メインフロアは二人一緒にさがしてもらため、先に終わったほうはこの部屋で待っていてください」
今年は娘がベースメント、息子がアップステアに探しに行くと子ども達が決めていたので、私がアップステアのカメラマン、妻がベースメント担当として役割分担をしてから「よーい、はじめ!」でスタートしました。
ダッシュで階段をのぼっていく息子。右手には毎年使っているイースターエッグを入れるためのバスケットを持っています。
「あった~!また見つけたよ~」
エッグハントは子ども達を興奮させるのですね。たくましい野生児のごとく次々と獲物を探していきます。
「こんなところに隠しても無駄じゃわい」
娘は冷静に獲物を追い詰めていくかのようです(笑)
二人ともほぼ同じ時間(15分くらいか)で探し終え、メインフロアのエッグハントがスタートします。
「あったよ~。ラスボスを見つけた。何が入っているんだろう?」
最後の数個が残っていて、見つけてもらいたかったため、チョコレートエッグを隠してある場所に近づくと、「ピコーン、ピコーン」と探知機のようなビーコン音を妻が口真似してくれます。「ピコン、ピコン、ピコン」と最接近していることを知らせると子ども達は嬉々としてその場所を探し、見つけてくれるのでした。
妻は「子ども達がこんなに喜んでくれるならまた来年も頑張ろう」と今までの準備の苦労が報われた思いを共有してくれました。いつもありがとう。
もちろん、良い子で楽しんでくれた子ども達にも感謝です。
いつもはお菓子制限がありますが、今日はみんなでチョコレートを食べまくって、カプセルエッグに入っていたおもちゃの品評会をしながら幸せな時間を過ごすことができましたよ。
我が家では今日で春休みを終えたということにして、明日から時間割を決めて勉強を月曜から金曜まで「ボルさんズ学校」として始めようと決めています。最初は1時間からですけどね。百マス計算や九九などの暗記がしやすいように、プリントアウトしたシートをパウチして反復練習させたいと思っています。
娘の小学校のクラスで、ネットのビデオ会議が今度の水曜日にあるため、英語のほうもしっかりやらないとな~と焦り気味。でも、引き続き家族で協力し、楽しみながら過ごしていきたいと思います。
それでは、また。