子ども達へ任天堂Laboがクリスマスプレゼント。
「え!サンタさんって本当はいないの?」
6歳の息子はとうとう気づいてしまいました。
8歳の娘が「パパがプレゼントを置いてくれている」と話していたことを聞いてしまったり、幽霊がいないのと同じようにサンタもいないという動画を見てしまったり、そして今まで枕元に置かれているプレゼントが日本の浜松(妻の実家)から送られてきたものではないかと疑い始めたりと彼にとって現実が重なって見えてきたからでした。
それでも25日の早朝、彼らが寝ている時に浜松から送られてきたプレゼントを枕元に置いてサンタが置いたようにしてクリスマスプレゼントのサプライズ感を楽しんでもらいましたよ。
そう、サンタがあげたかどうかより、いつもと違う雰囲気で、自分が欲しそうなプレゼントが入っているかどうかドキドキしながらラッピングを開ける瞬間こそ彼らにとって重要なのだと思います。
枕元に置いたプレゼントとは別に、任天堂Laboという任天堂スイッチで遊ぶキットを欲しがっていたため、妻のご両親が以前に買ってくれて浜松から送ってくれたその大きな箱をどのように渡すか考えていたのですが、以前の記事で書いたように我が家の伝統行事【宝さがしゲーム】をすることにしました。
指示書を作って、それに従って進んで行くとプレゼントにたどり着くというものですから、まずどのような流れでどこに指示書を置いていくかを考えていきます。
これを作るのが結構頭を使うのでボケ防止にはちょうど良い(笑)
ベースメント(地階)のトレッドミルにこのメモを置いて、次はキッチンのフライパンにメモを置いて、シャワーの取っ手にこれを張って、この本の53ページにこのメモを挟んで…と宝までの道筋をベースメント、メインフロア、2階と3層に分けて冒険させるように仕込みます。
子ども達は寝間着のまま、二人で協力してメモを探していくのですが、何回かこの遊びをしているため、制作者である私の思考や癖に気づき始めました。
始まる前に弟と作戦会議する娘。
「パパはいつもアップステア(2階)で最後のメモと宝ものを置くよね」
「そうだよ!メモを無視して2階の左側の部屋を探せば見つかるんじゃない?」
と、最短で宝物をゲットしようとする「ずる賢さ」、いや良く言えば「本質を見抜く力」を発揮しようとしていました(笑)
「パパはたいていこれぞという時のじゃんけんでチョキを出すよね」
そう言われて、そんなことないと思いつつ、ある時じゃんけんしてみたら
「ホンマや!」
と自分で自分の癖に気づかされたのも最近でして、子ども達の成長に親が追いついていっていないといった状態です(笑)
指示書のメモ通りに進んでくださいとお願いして、仕切り直し。
メモにある計算問題も解きながら、今回はヒントなしにゴールである2階までたどり着きました。
「ほらね、やっぱりこの部屋だ」
次回からは違う部屋にしようかと思います。(2階はあまり使わないから隠しやすいんですよね)
テレビの裏にプレゼントを見つけて大喜びな二人。
早速、家族でキットを組み立てて楽しんでいます。(この任天堂Laboを作った人は本当に天才だと思いました。説明書がなく動画で作り方を説明するのですが、めちゃくちゃわかりやすくて6歳の男の子でも動画に従って作ることができたのでした。作るのも楽しいですが遊び方もオリジナル感が凄くこんな使い方ができるのかと斬新。欠点としては壊れやすいし飽きやすいかな)
息子の咳が酷くてクリスマスホリデーは外に出られていませんが、1月1日まで仕事が休みなので、ゲームばかりではなく冬休みの宿題もやってもらい、いずれ公園でスケートやソリを楽しめたらと思っています。
それでは、また。