暴風雪警報は休みを増やすため?今年もエッグハントを楽しみました。

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2022年4月16日(土)のカナダマニトバ州ウィニペグの最低気温はマイナス11度、最高気温はマイナス2度。日の出は6時31分。日の入りは20時23分です。

4月13日(水)は午後1時に仕事が終わりました。スノーストームで停電や交通麻痺が予測されていたからです。4月15日(金)までの積雪量は40センチの予報で、モンスターブリザード(十年に一度の暴風雪)と噂されていました。

そのため、4月13日から仕事も学校も休みとなり、高速道路も封鎖、外に出られなくなるためスーパーでの買い貯めが行われていたようで棚に商品が少なかったようです。

我が家も懐中電灯を用意し、冷蔵庫・冷凍庫の食材を確認し、停電に備えました。

それと降り積もった雪はすぐに落とします。

(これが4月中旬の景色だとは思えないですよねw)

しかし、幸い我が家を含めて近くで停電はなく、積雪は約20センチほどで、モンスターと呼ばれるほどの猛威はありませんでした。

『カナダあるある』だと思うのですが、天気予報はあまり精確ではありません。

最悪を予測し、それに備えるという面ではよかったわけですが、少々大げさだったのではないかと肩透かしを喰らったような気になり、ある疑惑に行き着くのです。

 

日本ではイースター(キリストの復活祭)はマイナーですが、欧米ではイースターサンデーのすぐ前の金曜日はグッドフライデー(キリストが十字架にかけられた日)で祝日となります。

今年は4月17日(日)がイースターサンデーですから、4月15日(金)から3連休となります。

さて、先述の疑惑というのは、この3連休に合わせるがごとく「どうせなら4月13日(水)から4月17日(日)まで連休にしちゃったらいいじゃん!」という軽いノリがあったのではないかと思うのですw。

まぁ、(12歳までの)子どもを家に留守番させることができない決まりがあるため、学校が休校になった時点で親たちが仕事を休まなければならなくなるわけですから、仕事も休みにしてくれたほうが断然助かるのは道理なのですけどね。

積雪がありどこにも出かけられませんでしたが、俄かにできたこの長い休みを家族で満喫するため、Netflixを再登録したり、夏のキャンプサイトを予約しまくったり、そしてイースターのエッグハントをしたりして楽しみましたよ。

エッグハントとは、イースターのシンボルである卵を模したお菓子(チョコレート)やおもちゃ入りの卵型カプセルを使って、宝探しゲームのように隠してあるエッグを狩っていくという遊びです。

毎年我が家は、子ども達にある部屋で待機していてもらい、私と妻とで隠したエッグを探してもらっています。以前の記事はこちら

前回は140個くらい用意したのですが、足りなかったとのことで今回は約200個用意しました。

これらのエッグのグッズはウォルマートで買います。総額5,000円くらいでしょうか。

これらのお菓子は必ず全部回収できるように、あらかじめ総数を数えておきます。

なぜなら、例えばチョコレートを残してしまうと溶けてしまったり、虫が寄ってくる可能性があったりするからです。

今回は我が家の部屋の3か所で開催することにして、一か所65個くらいに分け、各5分くらいで隠します。覚えておけなさそうなところはスマホで写真を撮っておくのを忘れません。だってたいてい置いたところを忘れてしまいますからね。

1か所を娘と息子二人で一緒に探して10分から20分。3か所で約50分は楽しめましたよ。

手持ちの籠にいれていくのですが、盛りきれない、重くなるのですぐその場で親が個数を数えていきます。

「小さいチョコエッグが2個まだ見つかっていないよ」とか

「プラスチックのカプセル卵(中にチョコレート)がまだ1つ残っているはず」など伝え、

あまりに見つからないときは、子ども達が隠してある場所に近づいたら、金属探知機が探知するような「ピコーン、ピコーン」という音を模して教えてあげるようにしています。

おかげさまで全部見つけることができ、すぐにチョコレートを頬張っていましたよ。

(この連休、ずっとパジャマのまま過ごせました)

上の写真の卵のカプセルの量を見てください。この中に市販の小さなチョコレートをいれるわけですが、100個以上すべて妻が頑張ってくれました。イベント時の準備にいつも本気になってくれるので子ども達は大喜びです。これらの準備や成功は大人になってから「あの時も親が頑張ってくれていたんだね」と気づくことでしょう。(わが子がいずれ気づくことを期待しているというより、親のありがたみを私たち夫婦が今、実感しているというのが強い。実家に感謝)

 

卵型カプセルは次の年にリサイクルします。

チョコレートは賞味期限があるから食べなければなりません。そのため、親も率先して食べて、この連休だけでだいぶ体重が重くなりそうですw。

話はちょっとそれますが、ウォルマートではイースターエッグ用のチョコレート以外にも、ウサギや動物を模したチョコレートも売られていました。

そして、なぜだかデザインが酷い。

ちょっとかなり眼が怖いw。

大麻合法の国だからでしょうか、眼がイッちゃっていますw。

ソビーズというスーパーではイースターバニーのお面がつけられたケーキが売られていましたよ。(う~ん、微妙)

この甘いものを食べすぎる時期を見越してか、フィットネス関連の広告が増えたり、歯医者さんから「そろそろ歯をチェックしませんか」と営業のメールがきたりと、いろいろな春のキャンペーンが始まっています。

イースターが終わると本格的な春が来るという地域が多いかと思いますが、ウィニペグではまだまだ最高気温さえマイナスで雪やみぞれが降る週間予報となっています。(予報が当たるかわかりませんがw)

歯をしっかり磨きながら春を待ちたいと思います。

それでは、また。

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