カナダで歯医者っていくら位かかるの?他、イースターで甘いの食べ過ぎました。
今日、2021年4月4日(日)はイースターでした。一昨日のグッドフライデーから3連休でゆっくり過ごしましたよ。
イスターといえば、子ども達が大好きなエッグハントという宝探しゲームがあります。
裏庭でプラスチックの卵型カプセルを探し、家の中でも探したので、二人で100個以上は探したことになります。
子ども達はハンターのように、または探偵のようにエッグを探していきます。
見つかりづらいエッグはヒントとして「ピコン…ピコン♪」と、お宝に近づくと探知機が鳴るような音を口真似でして、近くなればなるほど「ピコ、ピコ、ピコ!」と、けたたましく鳴るように早口で伝えて見つけやすくしてあげています。
毎年、そのエッグハントの準備に妻が半日近く費やしてお菓子やおもちゃを用意しカプセル卵に入れていきます。
中には番号が書かれた紙しか入れずにのちほど引き換えるという引換券方式を今回は採用していました。
(上の写真では、引換券には掛け算が書いてあり「9×6=?」という問題が書いてあれば「54」という答えが書いてある商品がもらえるという仕組みです)
100個以上も用意するのは大変ですから私も手伝うのですが
途中で飽きてきて、
「ほら、ウミガメって産卵でさ~、親亀が涙するのってなんでだろうか?」
47歳にもなる旦那が目の前でパンツを見せてウミガメの真似をしているウザさに
「あなたは今、不興以外何も産んでいない…」と妻は涙をしていましたっけ(笑)
ちなみにウミガメは悲しみやつらさから涙を流しているわけではなく、目の横にある塩類腺によって上陸した際の塩分調節をしているそうで、粘液として塩水を排出することで眼球の乾燥も防いでいるのだとか。
私がたいして手伝わず、ウミガメの真似をしたことで妻との関係が乾いて、しょっぱくならないことを祈っています。
さて、今回も地元で買ったエッグ型のチョコレートと妻の実家から送られてきたブルボンのプチシリーズを中心にしょっぱいお菓子と甘いお菓子を用意したわけですが、以下の写真のようなお菓子もありました。
「うまい棒」は小学生時代から知っていましたが「まずい棒」なるものがあるのですね。知りませんでした。
子ども達は「ヒカキンがYouTubeで紹介していたから知っていたよ」とのこと。
食べてみると、味の薄い「カール(チーズ味)」といった感じで、特段、まずいわけではありませんでした。
私はかなりのチョコレート好き(でもミントチョコとオレンジピール入りチョコは苦手)で、今日も食べ比べをしながらめでたく胸やけするという大人げなさ。
こんなんだから先日行った歯医者さんで虫歯が見つかってしまったのです。(全然痛みはないんですけどね)
近くの歯医者に行ったことは前のブログ記事にも書きましたが、今回はもうちょっと詳しく書こうと思います。
以下の写真は2021年3月29日(月)に家族で歯医者さんに予約をして、チェックアップと歯のクリーニングをしてもらっている写真です。
感染予防や衛生管理は徹底されているから安心ですが、患者さんはひっきりなしに来ていて、歯医者さんや歯科衛生士さんは大変なお仕事だと思います。
大変なはずなのに今回お世話になったDr. Sen &Sen family dental clinicという近くの歯医者さんはスタッフがいい人ばかりでいやな顔一つせず明るく、Sen先生自身がアジア人のためか、私とも話が弾んで親近感がもてました。
家族で2時間くらいその歯医者さんにいましたよ。待ち時間に子ども達は家から持ってきた任天堂スイッチで遊んでいました。
診察において、息子と妻の歯は健康で、娘と私だけ奥歯に一本ずつ軽い虫歯が見つかったのはショックでしたが……。(娘の虫歯も痛みなしでした)
同じ週の4月1日に予約が取れて、30分くらいで終わり、保険適応で約17ドル×2人分で済んだのでした。
カナダの歯医者って高いという話を聞きます。
実際、どれくらいかかるのか気になりませんか?
これは現段階でのウィニペグの歯医者さんにおいて、私たち家族の場合ですが、
3月29日の歯の検査とクリーニングでは、
1,歯のレントゲンを撮ることになる。
2,歯の診察
3,歯垢や歯石の除去
4,歯みがきとフロス指導
5, ジェルに歯を浸してトリートメント
上記のような流れになり、総額で
1,107.40カナダドル(今日現在97,384円)となりますが、
職場の保険を使って、155.74ドル(約13,700円)の支払いで済みました。
今回、妻は5年ぶりの歯医者ですし、私に至っては約10年以上ぶりでしたからそれだけ歯石もたまっていたでしょうし、一人分にすれば3,500円くらいなわけですからそれほど高すぎるといったこともないのかな~という印象です。
先ほども書いたように4月1日に行った虫歯治療では、449.26ドル(約39,500円)親子でかかる計算が出ていましたが、保険で33.46ドル(約2,940円)で済んだのでした。しかも一回で終わらせてくれて、もう通う必要がないのがありがたいです。
ただ、6か月後にまた家族でチェックアップに来てくださいと言われ、予約も促されたため、この頻度で通うかどうかを悩んでいます。
診察と治療が終わると、Dr. Senは長い風船でプードルを作ってくれたり、剣を作ってくれたりとエンターテイナー並みのパフォーマンスとサービス精神を見せてくれて、カナダでの初の歯医者は子ども達にとっては良い印象となったようです。
本来ならチョコレートなど甘いお菓子を減らして、歯磨きをしっかりとさせなければならないのですが、このイースターの連休はお菓子を目いっぱい堪能してしまいました。(反省)
我が家は息子の永久歯が生えてくるのが遅くて、オンタリオに住む歯科衛生士の友人に相談に乗ってもらったおかげで、近くの歯科医に診察してもらうキッカケを得ることができました。感謝です。
保険がない時は出費が大変になりますが、保険が利くようになったら一度、ご自分の歯の健康を診てもらうとよいかもしれませんね。
この記事がカナダ在住で歯医者行きを考えている方に少しでもお役に立てれば嬉しいです。
それでは、また。