2022年の5月もギブアウェイを楽しむことができました。
私たち家族の趣味として、『ガレージセール(Yard Sale)をする』というのと『ギブアウェイデー(リサイクルの日)を楽しむ』というのが挙げられます。
以前からこのブログで書いていますように、マニトバ州のウィニペグ市では、毎年5月と9月のある週末にGive awayといって、不要になった日用品などを外に出しておくと、他の人が持って行ってくれるというリユース、リサイクルの日があるのです。
ウィニペグ市のホームページで調べると毎回告知が見られます。
うちは今まで何回かいらないものを出していますが、今回もすっかりなくなっていました。
そして、今回は色々と欲しいものあったので、車で回って狩りを楽しむことにしたのでした。
欲しいものをリストアップしておくと、実際に引き寄せやすいように感じるので、
・焚き火台(野外用暖炉)
・テレビ台
・自転車
・ガレージに置く棚
・その他、ガレージセールで売れるもの
などとメモに書いておきました。
趣味のガレージセールで売るものも仕入れできちゃうのが一石二鳥の良いところ。
自分たちで使わないくても「これは売れるか売れないか」で判断して車に乗せて持って帰るようにしています。
たまに、歩いて集めている猛者もいます。
ショッピングカートにいっぱい積んでいましたよ。(←ショッピングカートは返しなさいよ!)
上の写真をよくみると、男性が積んでいる品物の中に「焚き火台(野外用暖炉)」があるではありませんか!
うらやましい!
私もようやく見つけて車に積んだのですが本体は錆びていてかなり傷んでいて、炭の残りが車を汚してしまいました。(写真の左下)でも、修理をして使ってみたいと思います。
今回、ラッキーにもテレビ台や、自転車、そして、ガレージに置く棚やガレージセールで売るものを車のトランクいっぱいに積んで(2回分)持ち帰ることができました。
毎回、狩りのように楽しんでいますが、車には相当負担だと思います。今回はとくにポットホールが多く、パンクになりそうになりましたし、サスペンションにもダメージがあることでしょう。やはり9月のほうが戦利品もよいですし、気候的にも楽だと思います。(5月14日の土曜日昼に雨が降ってしまいました)
前回の時はテレビが外に出されているのが多かったのですが、今回はソファーなどの家具が多かったように感じます。
(上の写真の家具はいずれも写真ではわかりづらいですが、経年劣化がみられ持って帰るのはやめました)
たまに、古タイヤを出している人もいれば、便器を出している人もいます。(持って行ってくれる人がいるのだろうか?)
もし、誰も持って行ってくれなけば、自分でリサイクル場にもっていって処分することができます。
ウィニペグ市が運営している施設で、私はたまに利用します。
ちょっと前にお客様からウィニペグからお引越しする際に出た不用品の処分をお願いされました。
車に満載してリサイクル場まで運び、処分していくわけですが、上の写真の左真ん中あたりにある壊れている黒いプラスチックの棚。これをプラスチック処分場所に持っていって自分で処分しようとしたら、
「黒いプラスチックは再利用できないからそこに入れないで」と係の人に教えてもらいました。
この日から「黒いプラスチックはもう買わない」と、心に決めました。
年々、リサイクルに関する意識が世界的に高まっているように感じます。(私も高めなければなりません)
使えなくなったらすぐ捨てるのではなく、直したり、誰かほしい人に託したりする社会がさらに広まれば良いと考えています。
また、次回、ギブアウェイの週末を楽しみたいと思っています。
それでは、また。
P.S.ちなみに、今回一番気に入った戦利品は、骨董品のような小さな脚立でした。
前庭に飾って、鑑賞して楽しんだり、脚立として実用的に使ったりして大切にしたいと思います。