一時帰国で感じたマイナーだけど必要だったこと備忘録。
4月20日と21日は雪がうっすらと積もりましたよ。実にウィニペグらしさを感じます。
このように冬が長いウィニペグですが、住めば都でして、我が家に帰ってくるとホッとします。
一時帰国明けの我が家は特に問題なかったのですが、帰ってきたら隣に住んでいた一人暮らしの老人男性が亡くなってしまっていたようで、新しい人が入居の準備をしていました。ちょっとショックでした。最近まで心臓発作で運ばれることが増え、本人に頼まれて浄水器の水を替えたり、ごみ捨てを手伝ったりして仲良くしていただけただけに、いなくなってしまって寂しいです。
職場に無事に戻って同じ仕事を始めてみて気づくと、同僚が何人かいなくなっていたし(休暇も含む)、一か月留守にしただけなのに色々と変わっていたように感じました。
※なぜだかレタスが安くなっていましたよ。5ドルから3ドルに。
変わってしまったといえば、成田空港の第一ターミナルでエアカナダへのチェックインをしようとしたのですが、セルフで荷物を預けるなど、前回の一時帰国時の3年前とだいぶシステムが変わっていました。
今回も追加手数料なく持って帰れる家族分の荷物(受託荷物4つ)を持って帰ることにしましたよ。
段ボールやすぐに開けなくてよいスーツケースはあらかじめ空港に送っておくと便利です。
私は日本からカナダに帰る1週間前に発送(預かって)もらうことにしました。
ヤマト運輸の営業所に台車で運んで持っていくのは大変でしたが、
これら23キログラム以下の荷物を運んで成田空港まで移動するのは大変ですから、たとえ3個で約8千円の運送代がかかったとしても価値があるかと思います。
これらの荷物の中には、副業で使うものや売るもの、そしてカナダに持ち帰るお土産が入っています。
娘は学校であらかじめ担任の先生のお許しを得て、友達にお菓子を配りたいからと、
上の写真の銘菓を日本のCostco(以下、コスコ)で箱買いして備えました。
これが学校で大好評だったようで、私の職場でも配ることにしました。(日本のお菓子の威力すごい!)
配ってみて気づいたのですが、たいてい大きな袋(ハッピーターンやたべっ子どうぶつ)のお菓子からピックされてなくなっていきますから「大きな袋一つと小さなチョコ袋一つ」の二袋をあらかじめセットにして配ったほうが不公平感がでなくなってよいという結論に至りました。あるいは「Pick one or two」という感じで配ってもよいかと。
日本のコスコは思っていた以上によかったです。
(外観は海外とほとんど変わらないけど品ぞろえが違う)
ショッピングに夢中になりすぎて、写真を撮るのを忘れていましたが、
プルコギベイクというのがカナダにないので美味しく感じられました。(カナダでプルコギベイクではないけど、プルコギ自体が最近売られるようになって嬉しいです)
コスコのクレジットカードで給油もできましたよ。ガソリンスタンドの店員さんにカードの照会手続きをしてもらわなければなりませんでしたが……。
コスコ以外、安さの殿堂ドン・キホーテや、ホームセンターのカインズにもいきましたよ。
日本のお土産コーナーがあるドンキホーテのほうが使い勝手がよく、特に同僚から「観光地によくあるご当地マグネット(←冷蔵庫などに貼ってあるイメージ)の日本版を買ってきてよ」というリクエストに応えることができたのはドンキホーテのおかげです。
※1か月旅行していると耳かきや爪切り、そして電気シェーバーなどが必要になりますね。
必要といえば、関東ではSUICAなど交通系のICカード。やはり便利なので今回買ってチャージしたものは次回に使ってみたいと思います。
それと、私たち家族は日本の免許証がないからパスポートの提示が必要な場合があるため、パスポートを携帯していました。
以前のブログでも書きましたが、レンタカー以外でも、免税、会員証作成、買取専門店での身分証明などで必要となりました。
ちなみに、妻は婦人科で診察を受ける際にパスポートが必要でした。(以下、妻の承諾を受けてこの記事を書いています)
カナダのファミリードクターで月のものが関わる腹痛を伝えたら、子宮腺筋症を疑われていたため、今回、日本で検診してもらったのでした。カナダだとファミリードクターから専門医を紹介してもらうまでのプロセスが長く、クリニックでも待たされ、早口の英語でまくしたてられるため、あらかじめ妻の実家の母にお願いして実家近くの口コミのよい婦人科を予約してもらっていたのです。
『子宮内エコーと問診で、保険がないと約8,000円』
「この支出のために新たな保険への加入や、住民票手続きなどをどうするかを考えるところよね。このような情報は検索してもなかなか出てこないからブログに書いてみたら必要な人がいるかもよ?」とのことで書き残してみます。
結果論ですが、新たな保険加入や住民票取得などはしなくても済みました。3月中旬から4月中旬までの一か月の休暇の場合いろいろと面倒なものです。(例えば4月の1か月まるまるだったら加入や取得を考えるのですが、それだって役所までの時間と手続きに、日本での貴重な時間を取られてしまうのがもったいないと感じてしまう)
最後にこれもウィニペグから一時帰国する人や次回私たち家族が一時帰国する際に書き残しておきたい必要情報として、
「ウィニペグからバンクーバー、オンタリオ、カルガリーなどを経由して日本に行く際、経由地までの3時間ちょっとの間では、機内食は出ません。飲み物(とたまにビスケット)しか出ません」
バンクーバーからウィニペグに入る際も飲み物だけでした。いつもこのことを忘れてしまって無駄に期待してしまうのですw。ですから、国内便に乗る前に時間がかなり空くようでしたら、空港で何か腹ごしらえをしておいたほうがよいかもしれませんね。
昨日夕食時に、子ども達に改めて「一時帰国で一番良い思い出は何だった?」と聞いてみたところ、
「磯遊びでカニや魚を捕まえたこと」(息子)
「高尾山で美味しいキノコ汁を食べられて、山頂で富士山が見えたこと」(娘)
とのことで、次回は三年後に予定している一時帰国には、これらの予定やリクエストを組み込んで行こうと思いました。
私は高齢になった親の手伝いができたことや、身内や、ごく親しい友人と会って長話ができたことが幸せでした。
時差ボケがなくなるまで5日かかり、ようやく今まで通りの生活に戻り「日本に着く前、韓国に行ったのなんてもう数年前の話のように感じるよ」なんて話しています。
来月にはギブアウェイデー(5/13・14)、キャンプシーズンの到来などが待ち構えていますので、こちらも全力で楽しんでいきたいと思います。
いつも読んでくださってありがとうございます。
引き続き良い一日を……。
それでは、また。