5月に入ろうというのにまだ雪や氷が残るマニトバ州
本日2023年4月30日日曜日の最低気温は0度、最高気温は12度。日の出は6時05分、日の入りは20時45分です。
昨年よりはましですが、近くを流れるレッドリバーの水位がだいぶ上がっていて今がピークになっています。
この時期の洪水と、雪解け後の道の汚さ(特に最近は砂ぼこり)、そして寒暖差で何を着ていったらよいかわからない寒さ・暑さにウィニペグらしさを感じます。
5月になるとウィニペグ市内ではピクニック日和となり、自転車やキャンプを始める人が増え、おそらく一番過ごしやすい季節となります。蚊や尺取り虫などがまだ出てこないのも最高です。
さすがにまだ朝に氷点下の日があるため裏庭の畑は始動できませんが、芝生だけはあらかじめ掻いておいたので、
昨日の雨でだいぶ緑の部分が増えましたよ。
近々、裏庭で焚火をする予定なので今は枝を拾ってきては焚き木を集めています。
前庭のデコレーションも今年はどうしようか考えていて、自作のバードフィーダー(エサ台)を作ることにしました。以前、ギブアウェイで拾ってきた壊れた大きな燭台を加工していきます。
バードフィーダーの土台は余っている材料で以下の写真のような感じにします。
そこに穴を開けた燭台を突っ込み、穴の隙間を塞ぐだけという簡単な構造。
前面だけガラスを抜いて入りやすくしているのですが、まだ一度も鳥が入ってきてくれませんw。もっと餌がみえやすいようにするのと、鳥が止まりやすくしないといけませんね。
前庭で作業をしていると近所の人が「またやっているね」と穏やかに話しかけてくれます。
「窓からみえる魚の飾りは大胆だね」
毎年、鯉のぼりをこの時期に飾っているのですが、カナダにはその習慣がありませんから不思議がられるのです。
英語でこいのぼりの文化を説明をしようと頑張るのですが、たいてい面倒くさくなって、子どもが鯉が好きだからという理由にしてしまいます。
こいのぼりは外に出しておくと朝には凍ってしまいそうです。凍ったこいのぼりって風流ではないですよねw。
北に100キロくらい車でいくと、いまだに雪が残っています。
しかも、ウィニペグ湖は凍っているではありませんか。
さきほどキャンプモートンという場所から帰ってきたのですが、あまりの寒さにビックリしましたよ。
どのくらい寒いかといいますと、
凍った湖面に凍ってしまった波ができるくらいw。
マニトバ州では明日から5月なのにこのように流氷のような湖面が見られて、北極に来たかのような風景に非現実を感じることができました。
車で約1時間ちょっとなのにこのような大自然の旅気分を気軽に味わえるのがマニトバ州の良いところだと思います。
来週末は家族でサイクリングを予定しています。
5月もあなたにとって素敵な月となりますように。
それでは、また。