ウィニペグの日常風景その21「ポットホール、アンバーアラートについて」

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本日、2022年3月26日(土)のウィニペグは快晴。風が強く寒い日でした。

春は来ているはずなのに、いまだにマイナス台ですよ。

雪はだいぶ溶けてきましたが、氷点下の気温が氷の道路を作るため、まだスタッドレスタイヤが必要です。

雪がなくなっていく道には、穴が開いているのが多く見られます。

Potholes(ポットホール=穴)のシーズンの到来です。

毎年、この雪解け時期には雪の膨張率やコンクリートの弱さ、そして除雪機などによって穴ができたものが道に現れるのです。

今年は雪が多く、ポットホールもいつもより多かったようで、フェイスブックのMeanwhile in Canadaという面白写真を投稿してあるコミュニティーでは、以下の写真のようなタイタニックのパロディーが笑わせてくれました。

このような画像ができるほど、道に穴があるのは当たり前で、ウィニペグ市でも3000以上も穴があるのだとか……。

この穴にはまってパンクする車が多く、トーイングトラック(牽引車)が大活躍。

もし、パンクしたらウィニペグ市にクレームすると修理費が出るため、311(←ウィニペグ市への電話番号)に電話してレポートするとよいそうです。

 

そういえば、この冬はこんなに積雪やスノーストームがあったのに停電を経験することがありませんでした。ありがたいことです。地域によっては停電していたようですが、復旧が早く比較的電力が安定していたように思います。

火事は家に比較的近い地域でもあったため、多かったように感じます。消防車の出動は今日も近くであり、道のポットホールを避けながら猛スピードで現場に向かっていましたよ。サイレンの音は日本の倍の音量のような気がします。いまだにどのサイレン音が消防車、救急車、パトカーかが、日本のように明確な違いがないため区別ができません。詳しい方がいらっしゃいましたら教えてくださいね。

サイレン音で思い出しました。

今日はAMBER Alert(アンバーアラート)がスマホで表示されたのです。

日本での地震警報のサイレンのような音がスマホから急に流れてくるのでビックリします。

ウィキペディアでアンバーアラートの説明を見てみますと、

「アンバーアラート (AMBER Alert) とは、児童(未成年者)誘拐事件及び行方不明事件が発生した際、テレビやラジオなどの公衆メディアを通じて発令される緊急事態宣言(警報)の一種である。また、その発生そのものを地域住民に速やかに知らせる事で、迅速な事件の解決を目指そうとするシステムそのものを指す場合もある。

児童誘拐事件の多くは犯行後に児童が殺害される場合が多く、誘拐発生時からいかに短期間で場所を特定できるかどうかが重要であるとされている。

主にアメリカ合衆国やカナダで運用されており、児童誘拐事件の解決に一定の成果を上げている」

と書いてありました。

ウィニペグではだいたい一年に一度はアンバーアラートが発令されているような気がします。

今回は、二人の子ども(とその母)が誘拐されて、BC州から車で東に向かって走り、ウィニペグに入った模様。車は緑色の2004年製ジープ・グランドチェロキー。プレートナンバーも書いてあり、見かけたらすぐ連絡してということです。

結局、この事件は父親(別れた夫か?)が連れ去ったということで、マニトバ州の東を過ぎ、オンタリオ州に入ったケノーラで逮捕され、子ども達の安全も確認され、アンバーアラートはキャンセルされました。

ちなみに、気になっていた「なぜ、アンバーアラートというのか」を、Wikipediaから見つけることができました。

「”AMBER”とは”America’s Missing: Broadcasting Emergency Response”の頭文字であると同時に、1996年にテキサス州アーリントンで誘拐・殺害された少女「Amber Hagerman」の名にちなんだダブルミーニングであるといわれる。また、アンバー=琥珀色であり、レッドアラートではない警戒すべき事態(=イエローアラート)と言う意味を含んだトリプルミーニングであるとする説もある」

なるほど、納得です。

このようなアンバーアラートシステムが日本にないのが不思議です。

誘拐だけではなく、日本の「痴呆老人が徘徊してしまい行方不明になるような事件」にも似たような仕組みがあればいいのにと思うのですがどうでしょう?

社会の闇というか、落とし穴(ポットホール)に、はまらないような仕組みがあればもっと有効になることでしょう。

よくなるようにするには、私たちの意識も問われているのかもしれませんね。

それでは、また。

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