今年2022年の個人的で地味な10大ニュース(後半)

前回のブログでは、2022年のいつかに書こうと思っていたけど、お蔵入りになりそうな地味なネタを10大ニュースの前半(5大ニュース)として書いてみました。

今回、後半の5大ニュースは、個人的なネタで今まで書き溜めていたものを寄せ集めてみました。

 

1,ついに木刀(ぼくとう)ができあがりました。

以前のブログで、湖にて流木を拾ってきて木刀を手作りし始めたことを書きました。

無心になって木を削っていると心が穏やかになりますね。でも、出来上がりを確かめるために木刀を握ると、武士の血が騒ぎだします。(たぶん武士の家系ではないけどw)

木刀を持つとつい何かを斬ってみたくなるのです。

物騒な感じになってきそうですが、現実は下の写真のような感じで、

ツララ落としに貢献していますよw

これほどよい一振りができるとカッコ良い名前をつけたくなるものです。

『南泉一文字』とか、『陸奥守吉行』など実在する日本刀の名前を思い浮かべながら妻に

「この刀、名前をつけるとしたら何がいいかな~」と聞いたところ、

「あなたが使うならボル刀でいいんじゃない?木刀なんだし」だって……。

我が家の家宝『ボル刀』が生まれた瞬間です(笑)

これからも大切にしたいと思います。

 

2、箱根寄木細工をスリフトショップ(リサイクル店)で見つける。

箱根の伝統工芸、寄木細工(組木細工ともいうらしい)がバリュービレッジというリサイクル店に売っていました。

上の写真のような柄の木箱を見たことがありませんか?これはパズルのような細工がしてあって、ある側面をスライドさせるなど決まった工程に従ってしか開けることができません。

この大きさだと4,5千円はするんですが、なんと約300円。このような掘り出し物があるからスリフトショップに寄りたくなるのです。

小さい寄木細工の箱を持っていたから開け方のコツを知っていたため、数分で開けることができましたよ。

マトリョーシカのような感じで、今回購入した大きな箱に、小さな箱を入れています。いずれ銀行の暗証番号や全財産を置いている貸金庫の鍵などを入れておいて遺産争いでもさせようかな……貸金庫も資産もないけどねw。

箱を開ける工程も楽しいですし、インテリアとしても日本らしさがあって気に入っています。

 

3,マニトバ州の水、お湯について

年を取ったからでしょうか、白湯(さゆ)が美味しく感じます。昔はお湯だけを飲むなんてことはなかったのに、カナダにきて数年経ったら白湯ばかり飲むようになっています。不思議なのが、白湯を飲み始めてから大好きだったコーラなどの炭酸飲料やお酒を飲まなくなった、いや、飲みたくなくなっていったという感じなのです。

ウィニペグの上水道はたまに茶色い水が蛇口から出てくるため、良いイメージがありませんが、硬水だからか、フッ素の化合物を上水道に添加しているためか、私たちの家族には合っているような気がします。(皮膚の状態も日本にいる時よりよくなった)

実際の効果はよくわかりませんが「フッ素=虫歯予防」というイメージがあるため、なんだかお得な気がしています。(飲み水のフッ素基準値は1.5㎎/リットル以下だそうです。)

ちなみに2022年のWater Fluoridation(フッ素が添加された水道システム)が普及している割合は、オンタリオ州で73.2%で一位、二位はノーステリトリーで68.8%、そしてマニトバ州は三位で68.3%。

BC州は1.5%と低く、ユーコンやNewfoundland and Labradorでは0%です。(英文の情報元はこちらカナダという国で一律にフッ素を添加していないのがカナダらしいところなのかもしれません。

 

こっちにきてから「湯シャン」といってシャンプーやコンディショナーを使わない頭皮に優しい方法を試しています。

皮脂を取りすぎず、シャンプーのすすぎ残しもなく、頭皮環境がよくなることで白髪が減るなどいわれています。また、時間短縮やエコの観点からもおすすめされているため、続けているわけですが……

白髪が減っているのか、頭皮環境が良くなっているのか、この禿げ頭ですのでよくわかりませんw。

そもそもシャンプー&コンディショナーなんて使わずに済みますからね(石鹸使いとの境目がないw)

いずれにしても「水が合っている」というのはありがたいことです。

 

4,インスタントヌードル

お湯で思い出したのですが、お湯で簡単にできるインスタントヌードルは子ども達からのリクエストでたまに食べます。私が作った料理以上に喜ぶことがあって複雑な気持ちがしますw。

特に子ども達が好きなのは以下の商品。

写真上の商品は『韓国ブルダックのクリーミーカルボナーラ味』。

辛みそを後から加えるのですが、ほんのちょっと入れただけで子ども達にとっては辛いため、辛いのを食べた後に甘いアイスを食べるというゴールデンコースを覚えてしまいましたw。

インドネシアやマレーシアのソウルフード、ニンニク風味でちょっと辛い焼きそば『ミーゴレン』も人気があり、一人一袋では足りなくなっています。(一袋が小さいです)

 

子ども達は基本的に麺類が好きでして、スパゲッティーなどに辛いソースをかけて食べています。

カナダ在住の方なら知っている人が多いかと思いますが、シラッチャという辛いソースは美味しいですよね。アジア人の友人や知人宅にお邪魔させてもらうとたいてい食卓に以下の写真のボトルが置いてあります。(最近では日本でも流行り始めたみたいですが……)

シラッチャとコラボしたお菓子などを以前、見かけたことがありますが、最近、アジアンスーパーでシラッチャ味のインスタントヌードルが売り出されていたので、ついつい買ってしまいました。(一つ200円くらい)

シラッチャを知っている人は上の写真を見ただけで「おお~試してみたい!」と思ったことでしょう。

しかし、ガッカリするかもしれません。

ビーフ味のほうはまだましなのですが、チキン味は酸っぱ過ぎるのです。(トムヤムクンの味に似ている)

シラッチャ独特のチリ&ニンニク風味が活かされていないところが残念なのでした。

ちなみに、IKEAのソフトクリームでストロベリー味があるのですが、これも酸っぱすぎる味で残念だったのを思い出します。(お好きな人がいたらすみません)

最後に我が家で定番のインスタントヌードルをご紹介します。以前もこのブログで紹介しましたが、Costcoで買う豚骨ラーメンです。

シラッチャラーメンより器がちょっと小さいですが内容量が多いので結構食べ応えありますよ。味も安定感があります。キャンプ場での朝は寒いので、キャンプの朝食の定番にもなっています。

もし、マニトバに住まれている方で子どもにもおすすめできるインスタントラーメンがありましたら教えてくださいね。

※子ども達は「一時帰国したらペヤングソース焼きそばを食べるんだ」と意気込んでいます。

 

5,英語よりも眼力を鍛えようかな

最近、職場(カナダグースの工場)でウクライナの人が10名くらい増えました。子ども達の学校でも転入生にウクライナ人が多いです。

職場でなぜか私がウクライナの人に色々と教える機会が増えて、相手も私も英語が苦手な中、何とか通じているという現象が続いています。

例えば、会社のルールとして、タイムカード方式のようにクロックイン(就業開始)、クロックアウト(就業終了)の手続きをしなければなりません。社員カードをミシン横に備え付けられている端末にかざしてクロックイン手続きをするのですが、クロックアウトは必ず同じ端末でしなければなりません。なぜならその端末にその人がその時間働いていることの履歴(ランチをとったかどうか、稼働率がどれくらいかなど)が刻まれるからです。

でも、他のミシンを使うときは、移った先の端末にまたクロックイン手続きをしなければならないため、今まで使っていたミシン横の端末から一度クロックアウトしなければならないのです。(クロックアウト中は時給がもらえないからすぐにクロックインをしないと就労時間が記録されずもったいない)

上記した内容を英語で説明しなければならず、しかも一分でも無駄にしてしまったらもったいないため、少々緊張しながら、

「When you get there, please give me aizu(向こうの端末についたら、私に合図をちょうだいね)→そしてすぐお互いクロックアウト、クロックインの手続きをほぼ同時にしよう!」

そう説明してから気付いたのですが、aizu(合図)ってもろ日本語を話していましたw。(ちなみに合図は英語でSignサインです)

そんなことはお構いなかったのか、そのウクライナ人が移動先の端末についた時、振り向いてなんと両目を見開いて合図らしきことをしてくれるではありませんか?

ああ!

そうか!!

eyes(アイズ→両目w)

これはこれで通じてたんだ!と思った瞬間でしたよ(笑)

言葉より眼が語ってくれることってあるのですよね。2023年は英語よりアイズを鍛えようと思っています。

 

さて、いかがでしたでしょうか? 前回のブログに引き続いて2022年の個人的で地味な10大ニュース。

ほんと、どうでもいいようなニュースもありましたね(笑)

これに懲りず、2023年も読みに来てくださると嬉しいです。

2023年も引き続きあなたにとって良い年になりますように。

それでは、また。

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