望郷の念。お刺身を食べたいからJack fishをさばいてもらいました。
今朝はマイナス23度で、外に出ると鼻毛が凍りましたよ。
雪かきをした昨日、子ども達が手伝ってくれるのですが、裏庭にかまくらを作りたいと雪を集め始めました。
家族4人でスコップをもって1時間以上、日が暮れてもずっと雪山をつくっています。
寒かったのが暑いくらいに身体を動かし、今朝はみんな筋肉痛です(笑)
雪がサラサラ過ぎて固まらず、水をまかない限りかまくら作りは難しいかもしれません。
少し溶けてくれるとありがたいのですが、週間天気では暖かくなる日はしばらくない予報。
とりあえず雪山を富士山に見立てて望郷の念を募らせています。
昔、新年のご挨拶をしに父の実家、私の祖父母の家で親戚十数人が集まっておせち料理を囲むのが毎年恒例になっていました。
手作り料理のあまりのおいしさ(特におばさんが作ってくれた栗きんとんなど)が今でも思い出されます。
望郷の念。
食べ物や行きたいところなど考えていたら、次に一時帰国する時にすべきこと、したいことなどのリストを作ってみることにしました。
まず、2024年の3月20日あたりに一時帰国すると決めて、友人が住む台湾経由で日本入り。
春休みで日本の行楽地は混んでいるかもしれないけど、あらかじめ予約しておく場所も考えます。
私の実家の東京と、妻の実家の浜松の中間に位置する小田原でウィークリーマンションを借りて拠点にしようかとか、浜松で生まれた娘の誕生日が4月2日なので、その日は浜松の妻の実家で過ごすようにしようかなど話が具体的になればなるほどワクワクしてくるのです。(まだ3年以上先の話ですけどね。笑)
一時帰国貯金を始めていますが、航空チケット(家族分往復約45万円)や買いたいもの(天ぷら鍋とか包丁、パソコン10万円か?など)をリストアップしていくとすでに合計約60万円になっていて、もっと貯めないといけません。でも楽しい目標だから苦ではありません。
望郷の念が強くなった時にこのようにリストアップしたり、計画を具体的にしたりすると気持ちが落ち着くように思います。
それと、食べ物が懐かしくなった時は自分で代替品を買ってそれらしく作ってみるというのも効果的です。
妻はさばいてくれたこのお刺身。カンパチのようなシマアジのような味と触感がするのです。
Jack fishという名前で売っているのですが、調べてみると「ギンガメアジ」という日本名なのですね。
子ども達がYouTubeの「気まぐれクック」というチャンネルが好きで見ていて、魚を食べたいとのことで、フィリピン系のスーパーマーケット『シーフードシティー』(以前の記事はこちら)に行ったら、鮮度の良いギンガメ鯵が売っていたので買ってみました。(一匹丸ごと買うって結構勇気がいりますね。おいしくなかったらどうしようという思いと、上手くさばけるのかという問題。我が家では妻がさばけるので助かっています)
(コロナ後からは魚は袋に入れられて売られています。下がJack fish)
妻がキッチンに立ち、まず、ぜいごを取って鱗を取ります。(鱗取りを持ってきてよかった~。←妻談)
子ども達も興味津々。「やってみる」と手伝ってくれます。
この大きさで18ドルちょっと(約1,450円)。
鱗をとってから妻が豪快に三枚おろしをしてくれる段階になると子ども達はもう飽きてテレビを観に行ってしまいました(笑)
使える部分はすべて使って、お刺身、一夜干し、煮物、お味噌汁と楽しめましたよ。
あ、それと
(ちょっとグロイ画像ですが)
お頭を真っ二つにして、オーブンで塩焼きにしたのも最高でした。
この一匹で5品目になって(家族4人で5食分以上にはなった)
さらに、望郷の念が収まるのですから安いものです。
ウィニペグにあるギムリフィッシュというお魚屋さんも好きですが、シーフードシティーのほうが安くて買いやすいので、また近々行ってみようと思います。
年末年始、おせち料理を作る・食べる予定はありませんが、ウィニペグの友人家族がお餅をお裾分けしてくださったので、オーブンレンジで焼いて砂糖醤油につけて食べることで少しでも正月気分を味わいたいと思っています。
お互いに食べ過ぎ飲みすぎには気を付けましょう。
それでは、また。