ウィニペグの日常風景その22「日本では見かけないけどウィニペグでは……また逆もしかり」

2022年8月14日(日)のカナダマニトバ州ウィニペグの日の出は6時18分、日の入りは20時48分でした。最低気温は14度、最高気温は28度、湿度は約50%で日差しは強い日でしたが風が気持ちよかったです。

空をみると飛行機雲が十字のように残っていて「あの飛行機はどこの国にいくのだろうか」と思いを馳せました。

最近、日本への一時帰国をする人が私の周りで多かったため望郷の念に駆られて、我が家の一時帰国の時期を2024年ではなく2023年に早めようかと考えていますが、相変わらずチケット代や燃料サーチャージは高いですし、コロナの規制で日本入りには今日現在PCR検査(費用は150ドル~200ドル)が必要のため、家族で行くにはまだ早すぎるとあきらめムードです。

おそらく、上記の写真の飛行機雲は「まだ駄目ですよ」とバッテンを作っていたのかもしれないですねw

飛行機がダメなら

気球でもw

たまに不動産会社のREMAXの気球をみかけますが、FMラジオ92.1のロックミュージックステーションの宣伝の気球は初めて見ました。ウィニペグは山がほぼなく平野ですから、気球は運航しやすいでしょうね。

気球は気軽に乗れるのかわかりませんが、ヘリコプターでの周遊サービス(夜景をみるとか)はあるらしいです。

他にも、リムジン(長い車)によるサービス(送迎など)はこっちでは日本以上によく見かけるような気がします。道路や駐車場が広いですし、例えば卒業パーティーやウエディングなどのイベントでも使われやすいからかもしれません。

逆に日本の都市でよくみられるけど、ウィニペグでは見ないものといえば地下鉄です。

鉄道は他の都市に行く場合に使う人がいますが、通勤で気軽に使えるほど本数が運行していません。車通勤の人が多いですし、バスはルートが多く、ウィニペグの各地域を網羅しているため鉄道は需要がないようです。

話はちょっと逸れますが、日本ではコンビニが各地域にありますが、こっちではセブンイレブンを少しみかけるくらいで棚の品ぞろえに魅力がありません。

それと、前にも記事にしたことがあったかと思いますが、ドリンクの自動販売機をほとんど見かけません。

治安が悪くて自販機を気軽に置けないというのが主な理由でしょうけど、車社会でわざわざ寄って買うほどではないのと、クレジットカードで買い物するこちらの人たちにとって小銭でしか買えない自販機は不便なのかもしれません。

公共の建物内での自販機はたまに見かけますが、日本のように道端のあちこちに自販機が置いてあるという風景はこちらでは見られないのです。

もし見つけたとしても以下のような感じになります。

金網で守られているといった感じです。

ペットボトルは一本だいたい1ドル25セントくらいで、缶は50セントから買えます。(今は値上がりしているかも)

ちなみにこの地域は特に治安が悪いため、冷房の室外機も金網に入って盗まれないようになっています。

鍵をかけていても盗まれてしまうなんてことはよくあるようで、合鍵の作りやすさが影響しているのではないかと考えたことがあります。

なんと、スペアキーを作れる機械がウォルマート内にありました。

この機械ごと盗まれたら笑えますよね。

 

次にこちらでみかける風景としては、ホームセンターなどDIYショップの店頭で、電球などのリサイクルを促してくれているところです。

日本ではごみ回収の分別がきめ細かかったり、自治会で指定の廃棄の仕方があったりするので、このような場所や仕組みは必要ないかもしれませんが、こっちではこの仕組みは便利でありがたいと感じました。

 

最後に、日本では見かけないといえば、以下の写真の商品はまず日本では見かけないのではないでしょうか。

カナダでは合法のマリファナ、その検査キットです。一回使いきりの検査キットが約150円で買えるのです。(コロナのRapid検査キットに似ていますよね)

2018年からカナダで大麻が合法になってからというもの、キャナビスショップと呼ばれる嗜好用大麻を扱うお店が街に増えました。コロナによる閉塞感から使用する人が増えたと同時に、使用後のトラブルも増えたと聞いています。実際に夜のダウンタウンではマリファナ臭いジャンキーがラリッていますからね。注意が必要です。

(こんな看板をティムホートンズで見かけました。カナダらしいですよね)

ほかにも探せばあると思うのですが、憶えていなかったり写真に撮っていなかったりしてネタにできませんでした。

これを読んだカナダ(ウィニペグ)在住の人で「これは日本でみかけないけどカナダではよく見る『ネタになりそうなもの』」がありましたら教えてくださいね。

それでは、また。

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